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平成22年3月

22一定15日目 平成22年度予算案を可決

 平成22年度予算特別委員会最終日です。
 まず共産党議員団提出の予算修正案に対する質疑が行われました(質疑の詳細は、議事録が出来次第掲載します)。

 同質疑終了後、各会派から行政に対する総括質問が行われました。我が会派からは、杉浦のりお議員が、総括質問に立ちました。
【総務費】
①六本木交差点・外苑東通りでの客引き行為対策は
②新橋駅周辺地区の環境美化事業は
③外国都市との交流は
④行政改革、指定管理者制度は
⑤みなとタウンフォーラムについて
⑥予算書の工夫、事務事業評価表の活用は
⑦平和関連史跡マップについて
⑧秋田県にかほ市との交流事業について
⑨区発注の契約について区内事業者に対する優遇策は
【環境清掃費】
①指定喫煙場所の植栽の拡大は
②田町駅東口計画の低炭素化計画について
③区民のCO2削減の実践は
【民生費】
①企業内保育所等設置支援は
②緊急暫定保育室について
③保護司活動への支援は
④高輪地区の福祉売店について
⑤難病の方への支援は
【衛生費】
①がん対策の推進について
②安心して出産を迎えられる体制づくりは
③周産期医療・小児医療連携体制の進捗状況は
④地域食育事業について
【産業経済費】
①産業クラスター活動支援は
②六本木商店街振興組合変身戦略プログラムの評価は
③新製品・新技術開発支援について
④観光資源の活用・創出は
【土木費】
①「しらせ」スクリューブレードの維持管理は
②電線類地中化事業について
③建設工事業者への区の指導は
④工事現場周辺の安全確保は
⑤檜町公園のトイレの夜間閉鎖について
⑥子どもの遊び場づくりについて
【教育費】
①放課GO→の事業内容等
②いじめの防止について
③教育委員会所管の事務事業の執行について
④港陽小中学校の一貫教育について
⑤国際化対応教育の推進、国際人育成事業について
【総括質問】
①財政運営について
②住民参加型市場公募債発行について
③備蓄物資管理事業・災害対策住宅・津波対策は
④国際化推進の取組み、国際化推進担当の存続は
⑤町会と職員の人材育成は
⑥病児・病後児の保育は
⑦障害者雇用は
⑧南青山二丁目公共施設建設について
⑨田町駅東口北地区公共公益施設の太陽光発電への取組は
⑩教員の欠員の対応は
⑪学校施設の防災対策は
⑫AEDの各町会への設置助成について

 総括質問終了後、共産党議員団提出の修正案、行政提出の予算案に対する各会派の態度表明が行われました。我が会派からは杉浦のりお議員が、以下のとおり態度表明を行いました。
「修正案については反対致します。平成二十二年度予算において、特別区民税収は景気後退の影響を受け、減収となる見込みですが、今まで蓄えてきた財政を活用して基本計画を実行していただく区の姿勢を評価致します。予算五案につきましては、今回の予算特別委員会で私ども会派の審議を考慮し、区民の皆様に還元していただくことをお願いいたしまして賛成致します。」

 態度表明で各会派の意見が分かれたため、採決が行われました。
 まず修正案について採決が行われ、賛成少数で否決されました。
 続いて、
 議案第 19号 平成22年度港区一般会計予算
 議案第 20号 平成22年度港区国民健康保険事業会計予算
 議案第 21号 平成22年度港区老人保健医療会計予算
 議案第 22号 平成22年度港区後期高齢者医療会計予算
 議案第 23号 平成22年度港区介護保険会計予算
の5案について、各案順に採決が行われ、いずれも賛成多数により可決されました。

 平成22年度港区各会計予算の概要は以下のとおりです。
港区一般会計予算  :  108,520,000,000円
国民健康保険事業会計予算  :  19,533,994,000円
老人保健医療会計予算  :  38,914,000円
後期高齢者医療会計予算  :  3,988,613円
港区介護保険会計予算  :  11,289,888,000円
総計  :  139,386,784,613円

22一定14日目 調査日 修正案に対する質問事項

 共産党議員団提出の予算提出案に対する質疑について、我が会派フォーラム民主からは、私が質問に立つことになりました。昨年の予算特別委員会に続き二度目の質問です。
 修正案質疑は、通常理事者(行政関係者)が座る提案席に、同議員団議員が座り、他の会派の議員からの質問に答える形式となります。

 私の質問事項は以下のとおりです(質疑の詳細は、議事録が出来次第掲載します)。

修正案質問1番 資源回収団体への助成金について
 第3款環境清掃費 項の2清掃費において、
○資源回収団体への助成金の拡大 5,300,452,000円
が計上されております。
循環型社会の実現を目指す上で、回収団体への助成は、一つの方法であることは認めます。
しかし一方で団体関係者からは、資金よりも啓発グッツの支援を、という声もあります。
 まずは団体のニーズに応えた支援策が必要かと思いますが、提案者の考えをお尋ねします。

修正案質問2番 すべての介護保険在宅サービス利用者負担を3%に軽減について
  第4款民生費 項の1社会福祉費において、
○すべての介護保険在宅サービス利用者負担を3%に軽減 464,461,000円
が計上されています。
 介護サービスの利用料は、負担と給付の関係による社会保険方式が採用されており、その根底には相互扶助の精神があります。
 サービスを利用する人と利用しない人との間の負担の公平さ、あるいはコストの適切さを考えると、在宅サービス利用料の一律的な軽減はいかがなものか、また在宅サービスを利用していない区民の理解を得られるのか、提案者の考えをお尋ねします。

22一定13日目 いじめの防止について質疑

 予特六日目、第八款土木費の審議が行われました。

 私の質問事項は以下のとおりです(質疑の詳細は、議事録が出来次第掲載します)。

教育費質問1番 地域における子どもの総合的な施策の推進について
 項の6:社会教育費 目の1社会教育総務費において、
○放課後児童育成事業 126,548,000円 前年度比116%
となっております。
 これまでの事業の評価を踏まえ、次年度事業の内容に変更や改正があるのか、また指導員の人数に変更が有ると聞きましたが、その理由についてお尋ねします。

教育費質問2番 いじめの防止について
 最近女子中学生の自殺という悲しいニュースがありました。遺書には、いじめにあったことが書かれておりました。「周りの皆が敵に見える。」という言葉に、衝撃を覚えました。事件のあった学校関係者、また教育委員会関係者の記者会見では、いじめがあったのかどうか、確認できていないという内容でした。
 私が一番問題だと思うのは、いじめがあったこともさることながら、その事実を大人が確認できない、あるいはいじめの有無を確認すること自体が難しいということです。
(1) そこでまず、港区立学校で、いじめが防止に向けた対応、また起きた後の対応についてお尋ねします。
(2) ((1)の答弁終了後)いじめられた子供達、あるいはいじめた子供達からのSOSを、学校や教育委員会の皆さんは、どのようにして受け止め、そして対応していくべきと考えているのか、お尋ねします。

教育費質問3番 領土に関する学習について
 昨年我が会派では、北方領土問題をテーマに、北海道根室市及び標津町を視察して参りました。領土を守る、国民を守ることは国家として当然の責務でありますが、北方領土はロシアに、竹島は韓国に不法占拠されたまま、また拉致被害者は北朝鮮に囚われたままで、かっての自民党政権から現在の我が民主党政権に至るまで、実効性の有る対応が取れていないことは、実に嘆かわしい実態です。
 区立小中学校では、領土問題に対し、どのような教育が行われているのか、お尋ねします。

 教育費の審議終了後、第九款公債費、第十款諸支出金、第十一款予備費の審議が行われましたが、質問議員はおりませんでした。
 これをもって、議案第 19号 平成22年度港区一般会計予算 の審議は終了しました。
 続いて、
 議案第 20号 平成22年度港区国民健康保険事業会計予算
 議案第 21号 平成22年度港区老人保健医療会計予算
 議案第 22号 平成22年度港区後期高齢者医療会計予算
 議案第 23号 平成22年度港区介護保険会計予算
の審議が行われました。

 一連の審議終了後、共産党議員団の大滝委員より、予算修正案の提出についての動議がなされました。修正案の審議については、週明け後に行われることになりました。

22一定12日目 しらせスクリューブレード維持管理を質疑

 予特五日目、第七款土木費の審議が行われました。

 私の質問事項は以下のとおりです(質疑の詳細は、議事録が出来次第掲載します)。

土木費質問1番 芋洗坂道路整備工事について
 正式な事業名は、六本木六丁目道路整備工事で、私が建設委員時代に最初の事業内容を伺ったことがあります。その後区では、地元の皆さんと協議会を開催するなど、地域との協働により事業が進められてきていると聞いております。その辺りの進捗について、また周辺住民の皆さんからの声、例えばガードレールが三方向でそれぞれ形状が異なっているなどの意見について、どのように対応されてきたのかについてお尋ねします。

土木費質問2番 三河台中跡地周辺について
 旧三河台中の用地周辺に放置自転車や放置バイクがございます。同地については、昼間時に私立学校がグランドとして使用するなど暫定使用は行われておりますが、本格的な活用これからの検討課題であり、いずれにしても外見が不確定な状況であれば、放置自転車等を置かれる隙も出来てしまいのかもしれません。
用地脇の歩道は狭いので、自転車の台数に関わらず通行の邪魔になります。
また用地通用口を塞ぐようにバイクが止めらています。夏の盆踊りの際、私は組み立て作業から参加するのですが、まず初めに行うのがバイクの移動であります。
 区には実効性のある対応を求めたいところですが、それについてお尋ねします。

土木費質問3番 砕氷艦『初代しらせ』スクリューブレード
 総務費でも質問しましたが、区立埠頭公園に展示されている砕氷艦『初代しらせ』スクリューブレードの維持管理についてです。
 初代しらせ概要ですが、
●艦船番号:AGB-5002
●竣工:昭和57年11月12日(平成20年7月30日退役)
●基準排水量:11600t/満載排水量19000t
●主要寸法:全長134.0m×幅28.0m×深さ14.5m×喫水9.2m
●エンジン:ディーゼル6基3軸・エレクトリック6基3軸 出力:30000PS
●速力:約19kt
●船型:長船首楼型
●乗員:約170名(他に観測隊員60名)
●主要装備:海洋観測装置一式
●S-61A輸送ヘリコプター2機、OH-6D偵察ヘリコプター1機
 このスクリューブレード展示場所は、まさに私のような、私は船舶ファンや歴史ファンにとっては"聖地"というべき場所であります。
 落書きなどの損壊行為から、絶対に守らなければならないと思っております。今後の砕氷艦『初代しらせ』スクリューブレードの維持管理についてお尋ねします。

22一定11日目 がん対策、産業クラスター支援を質疑

 予特(予算特別委員会)四日目、一般会計予算、第五款衛生費及び同第六款産業経済費の審議が行われました。

 私の質問事項は以下のとおりです(質疑の詳細は、議事録が出来次第掲載します)。

衛生費質問1番 がん対策における在宅緩和ケアついて
 明日、国の第12回がん対策推進協議会が、区内にあります三田共用会議所で開催されます。がん対策は、国政においても、地域政治においても、重要な政策課題であると思います。
 さて、項の1:保健衛生費、目の1:保健衛生総務費において、
○がん対策の推進(在宅緩和ケア支援) 16,930円 前年度比55%
となっております。
 次年度における事業内容及び減額理由についてお尋ねします。

衛生費質問2番 がん対策の推進について
項の1:保健衛生費、目の3:予防費において、
○がん対策の推進 809,609円 前年度比95%
となっております。
 他自治体にない特色ある事業と聞いておりますが、事業の内容にお尋ねします。

産業経済費質問1番 企業間連携の促進と産業コミュニティの形成について
 項の1:商工費、目の2:商工振興費において、
○産業クラスター活動支援 9,000,000円 前年度比73%
となっております。
この事業は、要綱では港区ビジネスグループ活動支援事業補助金と称されているようですが、事業期間を3年間とし、平成22年度が最終年度になる予定です。区内中小企業関係者からは、事業が終了することについて、「これからという時に、もったいない。」という声も聞かれます。
今後のこの事業について、あるいは同種の取組みについてお尋ねします。

産業経済費質問2番 地場産業の発展の支援について
  項の1:商工費、目の2:商工振興費において、
○販路拡大支援 4,500,000 前年度比100%
となっております。
 区内中小企業関係者からは、販路拡大に対する支援について、区に期待する声が聞かれます。
 この事業についてお尋ねします。

産業経済費質問3番 六本木商店街の商店街変身戦略プログラムについて
  項の1:商工費、目の2:商工振興費において、
○商店街変身戦略プログラム 86,525,000円
となっております。
 この事業については、六本木商店街振興組合でも好評で、私も同商店街の元理事として大変有り難く思います。
 六本木については、次年度が事業最終年度となりますが、これまでの実績、及び次年度の取組み等についてお尋ねします。

22一定10日目 緊急暫定保育室の設置基準について質疑

 平成22年度予算特別委員会の審議の三日目は、平成22年度港区一般会計予算、第四款民生費の審議が行われました。

 私の質問事項は以下のとおりです(質疑の詳細は、議事録が出来次第掲載します)。

民生費質問1番 企業内保育所等設置支援ついて
 項の2:児童福祉費、目の1:児童福祉総務費において、
○企業内保育所等設置支援 400,000円 前年度比30%
となっております。
 昨年の予特でも質問に取り上げたテーマでしたが、次年度の事業内容や減額の事情についてお尋ねします。

民生費質問2番 待機児童解消特別事業について
 先ほど質問した企業内保育所等設置支援については、只今の答弁のとおりでありますが、一層緊急暫定保育室など待機児童解消特別事業を充実させた方が良いかと思います。
区内には空きテナントが相当あるようですので、これらを活用するのも一案と考えておりますが、 一方暫定保育室の設置には基準が定められているようで、これをクリアするのは難しいようであります。
 平成22年度予算案では、項の2:児童福祉費、目の4:児童福祉施設費として、
○待機児童解消特別事業費 1,334,566,000円 前年度比173%
となっております。
 暫定保育室の設置の基準の件を含め、次年度の事業内容、今後の取り組み方についてお尋ねします。

これをもちまして、質問を終わります。   

22一定9日目 環境清掃費質疑

 平成22年度予算特別委員会(通称:予特)の2日目です。
 本日は、平成22年度港区一般会計予算 歳出第三款 環境清掃費の審議が行われましたが、同費については、今回質問は行いませんでした。

中央業務支援隊創隊10周年

000230.jpg 陸上自衛隊中央業務支援隊の創隊10周年記念祝賀会に、港区防衛親交会顧問として出席して参りました(写真)。
 同隊は、平成12年、防衛庁(当時)の六本木から市ヶ谷への移転に伴い、それまでの檜町駐屯地業務隊、人事統計隊、印刷補給隊、市ヶ谷駐屯地業務隊の4個部隊が統合され発足しました。現在の隊長は新村暢宏陸将補で、市ヶ谷駐屯地司令を兼務しています。隊内は、総務部・人事統計部・印刷補給部から編成されています。また港区防衛親交会や市ヶ谷祭りなど、地域連携業務も担当しております。

22一定8日目 六本木での客引き行為対策を質疑

 今日から、平成22年度予算特別委員会の審議が始まりました。審議期間は16日まで、延べ8日間であります。

審議事項は以下のとおりです。
 議案第 19号 平成22年度港区一般会計予算
 議案第 20号 平成22年度港区国民健康保険事業会計予算
 議案第 21号 平成22年度港区老人保健医療会計予算
 議案第 22号 平成22年度港区後期高齢者医療会計予算
 議案第 23号 平成22年度港区介護保険会計予算

委員長以下執行体制は以下のとおりです。
 委  員  長  井筒 宣弘 (自民)
 副 委 員 長  いのくま 正一 (共産)
 副 委 員 長  杉本とよひろ (公明)
 理     事  大滝 実 (共産)
          杉浦 のりお
          山本 閉留巳
          ゆうき くみこ (自民)
          二島 豊司 (自民)
          池田 こうじ (自民)
          森野 弘司郎 (自民)
          古川 伸一 (公明)

 今日は平成22年度港区一般会計予算、歳入・歳出第一款議会費・第二款総務費の審議が行われました。

 私の質問事項(総務費のみ)は以下のとおりです(質疑の詳細は、議事録が出来次第掲載します)。

総務費質問1番 六本木交差点・外苑東通りにおける客引き行為対策ついて

 項の1:総務管理費、目の1:一般管理費において、

  • 生活安全活動推進 11,013,000円 前年度比92%
  • みんなとパトロール 161,577,000円 前年度比91%
  • 防犯対策助成 51,050,000円 前年度比51%
  • 生活安全協議会等運営 17,216,000円 前年度比163%

となっております。

 昨年第三回定例会における私の代表質問に対して、区長は、
次に、路上客引きを一掃するための対応についてのお尋ねです。外国人による路上客引きに関する、区と警察・東京入国管理局等の関係機関との連携したこれまでの取り組みとして、

  • 客引き等の違法行為を警告する日英二カ国語の看板の設置
  • 不法就労外国人対策キャンペーンにおける啓発チラシの配布
  • 事業主に対する外国人労働者適正雇用講習会

を揚げ、また今年度ビルオーナーに対し、外国人の不法就労・客引き行為の防止等に関する説明会を実施する予定などと答弁されました。

 今年度の区の取り組み、具体策についてお尋ねします。

総務費質問2番 新橋駅周辺地区における環境美化事業について
先日新橋駅周辺地区で行われている環境美化活動に参加致しました。この活動には、今から5年ほど前にも、六本木をきれいにする会の一員として参加したことがあります。 その時は新橋の商店会員や町会員が、それぞれリヤカーを持ち出し、路上に放置されている違法看板を、リヤカーに乗せ、持って行く様子を拝見しました。正直「気合いが入っているなあ。」と思いました。
 しかし一方で、看板所有者を名乗る人からクレームの電話が入ることもあり、環境美化の現場は一進一退の様相を呈しておりますが、迷惑看板に警告シールを貼るなど、活動は継続しております。
区民の皆さんが、地域を良くしようと活動するために、その土台として、そもそもタバコや看板あるいは落書きなどから、いかに街を守っていくのか、環境を損なわせない街づくりを目指すことこそ大事なのではないかと思います。
平成22年度予算案では、芝地区生活安全・環境美化活動推進事業費として1,433,000円が計上され、前年度比97%となっております。
新橋地区の環境を汚させないという視点に立ち、次年度どのような考え方、あるいは取り組みを進めて行かれるのか、お尋ねします。

総務費質問3番 南極探検から100年について
 昨年11月7日、港区立埠頭公園で開催された海上自衛隊砕氷艦『初代しらせ』(艦船番号:AGB-5002)のスクリューブレード除幕式に出席致しました。同年7月に退役した「しらせ」で使用されていたスクリューのうちの一枚です。
 「しらせ」は、退役後、気象情報会社ウェザーニュース社に移籍されました。同社では南極観測や探検をテーマに、「しらせ」を活用して子供達に啓発活動を行う予定と聞いております。
今から100年前に、現在の埠頭公園の場所から白瀬中尉初め南極探検隊を乗せた「開南丸」が出航しました。彼らがあの時代に南極を目指したのは、未知の世界への夢、ロマン、あるいは好奇心があったのかもしれません。区でも100年前の日本人の心意気、あるいは南極探検について、現在の子供たちに伝えていくことための取組みを進めてみてはと思いますが、区の考えについてお尋ねします。

その他要望事項
 先月27日にチリ大地震が発生し、それによる津波が翌28日に日本列島沿岸部に到達しました。28日午後1時に、港区防災行政無線で津波警報を放送されました。放送が聞こえた場所、そうでない場所、サイレン音のみ聞こえた場所など、区内各所での周知状況は様々でした。所管課には、次年度も引き続き防災行政無線など、防災情報の充実化に向け取り組みを強化されるよう要望致します。

 これをもちまして、質問を終わります。

   

22一定7日目 調査日 外国人参政権請願について

 昨日港区議会総務常任委員会にて、請 願22第  1号 「外国人地方参政権付与法案提出」の慎重な対応を求める意見書採択を要望する請願 が採択されました。

 本件の経緯を説明致します。
 平成22年第一回定例会において、上記請願が提出されました。請願者数は311名です。

 港区議会では請願に対し、他の自治体に無い独特のシステムを採用しております。通常請願の提出前に、趣旨に賛同する議員が紹介議員として署名するのですが、港区の場合は、まず請願を提出し、請願文が各会派を周り、各議員が内容を読んだ上で、趣旨に賛同した場合に署名する形式を採っております。また請願の審議に当たっては、議員ではない請願者が議会で趣旨説明を行います。この形式も、全国では少ない事例です。
 同請願の審査を行うのが、私が副委員長を務めております総務常任委員会です。我が議会では、共産党議員団を除き、慣例で自らが所管する委員会で審議する請願については、紹介議員にならないことになっております。今回請願の趣旨から、

  • 私が日頃外国人参政権に反対する旨の主張をしていること
  • 法的根拠のない慣例に議員が束縛されるべきではないこと
  • 政治家は本来国益や公益を第一に考えるべきであること

以上の理由により、紹介議員として請願に賛同署名致しました。因みに私以外に8名の議員が署名しましたが、いずれも自民党議員です。

 本件について、自民党議員団は採択、公明党及び共産党議員団は不採択、私の属するフォーラム民主は継続審議を、それぞれ求める姿勢でした。
 我がフォーラム民主内では、私が採択を、社民党所属の議員は不採択を、民主党所属3名及び無所属1名の計4議員は継続審議を主張しましたが、継続審議を主張した4名も、本心は外国人参政権に反対ないしは慎重に対応すべきとの意思を持っておりました。
 各会派の話し合いの結果、当初継続審議で収まるはずでありました。

 しかし審議が始まると、状況は一転しました。公明党委員は外国人参政権に賛成する立場から、また自民党委員は反対する立場から、それぞれ質問と意見を述べ、委員会は相当白熱しました。私は副委員長として審議を調整する立場から、法律論や政策論に立った質疑を行い、状況を調整しようと心がけましたが話し合いが付かず、委員会は一旦休憩となりました。
 各委員は各会派に持ち帰り協議を行いました。我が会派フォーラム民主では、一旦継続審議を求めることにし、それが否決された場合には、止むを得ず、我が会派から出ている総務委員が、別々の意思を表示することになりました。社民党籍の阿部浩子議員は請願不採択(外国人参政権賛成)を、私は請願採択(外国人参政権反対)の意思を表示することになりました。

 委員会再開後、本件について各会派から態度表明がなされました。順に、

  • 自民党議員団  : 採択
  • 公明党議員団  : 不採択
  • フォーラム民主 : 継続
  • 共産党議員団  : 不採択

が、表明されました。

 各会派で意見が分かれため、採決を採ることになり、まず継続審議について諮られました。

  • 自民党議員団  : 反対
  • 公明党議員団  : 反対
  • フォーラム民主 : 賛成
  • 共産党議員団  : 反対

継続審議は、賛成少数で否決されました。

 次に採択が諮られました。

  • 採択に挙手 : 自民党議員団、山本(フォーラム民主)

 自民党委員は3名(鈴木たけし、清原和幸、赤坂だいすけの各委員)とフォーラム民主の私山本で、計4名。

 次に不採択が諮られました。

  • 不採択に挙手 : 公明党議員団、共産党議員団、阿部委員(フォーラム民主)

 公明党委員は1名(林田和雄委員)、フォーラム民主の阿部浩子委員、共産党委員は2名(沖島えみ子、星野喬の各委員)で、計4名。

 これで採択について可否同数(4対4)となり、条例に基づき、委員長の職権で採決が行われ、本請願は採択されました。

 以上が昨日行われました外国人参政権慎重対応請願をめぐる審議の経緯です。総務委員会は通過しましたが、本会議での動向は不明です。一夜にして逆の結果となった市川市議会のケースもあります(外国人参政権反対の請願が総務委員会で採択された後、本会議で否決されたケース)。また我が会派内で意見が割れたことについても、他の会派から批判を受けることになりそうです。私も総務副委員長として、応分の処分を受ける覚悟であります。
 国民の皆さん、区民の皆様に申し上げたいのですが、諸外国で外国人に無原則に参政権を与えている国はほとんど在りません。日本国憲法でも、第15条で、「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。」としており、また最高裁の判決でも参政権を違憲とする判決を出しております。
 このことも皆様には重々ご理解頂けるよう、今後も奮闘努力して参ります。

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