特別委員会報告
議案説明・編集委員会・行財政等対策特別委委員会
平成21年第3回港区議会定例会が、今月16日から来月9日まで開会します。同定例会の初日に行われる本会議にて、所属会派フォーラム民主を代表して代表質問に立ちます。
本日午前10時30分より行政から技官説明を受けました。今定例会における提出予定案件は以下のとおりです。
議案第72号 港区総合支所及び部の設置等に関する条例の一部を改正する条例
議案第73号 財団法人港区勤労者サービス公社に対する助成に関する条例を廃止する条例
議案第74号 港区立児童遊園条例の一部を改正する条例
議案第75号 港区立公共駐車場条例の一部を改正する条例
議案第76号 平成21年度港区一般会計補正予算(第3号)
議案第77号 平成21年度港区介護保険会計補正予算(第1号)
議案第78号 平成20年度港区一般会計歳入歳出決算
議案第79号 平成20年度港区国民健康保険事業会計歳入歳出決算
議案第80号 平成20年度港区老人保健医療会計歳入歳出決算
議案第81号 平成20年度港区後期高齢者医療会計歳入歳出決算
議案第82号 平成20年度港区介護保険会計歳入歳出決算
議案第83号 工事請負契約の承認について(港区立特別養護老人ホーム白金の森大規模改修工事)
議案第84号 工事等請負契約の承認について(港南三・四丁目地区電線共同溝等整備事業に係る工事)
議案第85号 物品の購入について(港南小学校ちゅう房機器)
議案第86号 訴えの提起について
議案第87号 訴えの提起について
議案第88号 訴えの提起について
以上議案17件です。内訳ですが、条例の一部改正3件、条例の廃止1件、補正予算2件、決算5件、工事請負契約の承認1件、工事等委託契約の承認1件、物品の購入1件、訴えの提起3件となっております。
午前11時より区議会だより編集委員会が開かれました。編集委員会は区議会だよりの編集を行う委員会で、各会派から一名ずつ参加しており、フォーラム民主からは私が参加しております。 今回の議題です。
(1)区議会だより記載方法の変更提案について(委員会の活動記録について)
(2)区議会会議録検索システムの公開に関わる個人情報について
(3)その他
午後1時30分から行財政等対策特別委員会が開会されました。
今回の議題は以下のとおりです。
(1)報告事項
①平成21年度溶く財政調整区別算定結果(港区)について
②平成22年度財調に向けた大枠の方向性等について
(2)審議事項
①付託案件について
質疑内容については、議事録が出来次第掲載致します。
特別地方公共団体港区
一昨日投稿した都区財政調整制度に関する続編です。前回の最終部で、「正直議員就任当初は、なんで港区で納めた税金が吸い上げられて、他の区に行っているのか理解できませんでした。」という文言で締め括りました。
固定資産税、区民税の内の法人納付分、特別土地保有税、これらを調整三税と呼びます。市区町村を基礎自治体と言いますが、23区を除く基礎地自体には、これら三税に対する徴収権が有ります。しかし23区には同権は無く、東京都が徴収しております。ですから「吸い上げられている」という表現は、若干過激だったかも知れません。ではなぜこのような仕組みとなっているのでしょうか?
港区を含め東京23区は、地方自治法において「特別地方公共団体」の一種とされ、特別区と呼ばれております(同法281条)。これに対して特別区以外の基礎自治体、例えば川崎市や宝塚市などは「普通地方公共団体」とされております(同法第5条以下)。
特別地方公共団体である特別区は、人口が高度に集中する大都市地域における行政の一体性及び統一性の確保という理由で、普通地方公共団体で認められている仕事でも、都が行っている場合が在ります(同法281条第2項以下)。
特別区の制度は、昭和22年(1947年)に公布された地方自治法により定められ、大戦前から在った都内35区が再編され、現在の23特別区となりました。35区時代は、都の単なる行政上の区割りでしかありませんでしたが、同法により議会を有する自治体として再生しました。
しかし長い間、特別区は東京都の内部団体であり、一般で言う地方公共団体、あるいは基礎自治体ではないとする見解が主でありました。平成12年の地方分権改革により、ようやく特別区は基礎自治体であると定められ、東京都から独立性を掌握することができるようになりました。現在港区で定める条例は、「港区○○条例」と呼ばれておりますが、同年以前は「東京都港区○○条例」と呼ばれておりました。
東京都から「独立」したとは言え、未だ我が港区の法的地位は、前述の特別地方公共団体であり、本来市町村の様な基礎自治体に属すべき権限を、都が掌握したままの状態が今日まで続いております。このため、前回記載の都区財政調整制度による税金の分配、そして前述の調整三税を都が徴収するという構図となるのです。
先の衆院選で政権交代が行われ、地方分権に関する議論も関心を集めております。私は特別区の議員として、東京からの地方分権の波を起こして参りたいと思います。
都区財政調整制度について
来週、行財政等対策特別委員会(8日)、総務常任委員会(9日)が相次いで開かれます。両委員会の報告事項の中に、都区財政調整区別算定結果があります。何のことだが分からない方が多いかと思いますので、ご説明致したいと存じます。
表題にもございますが、東京都と23区の間には、都区財政調整制度が在ります。簡単に申しますと、23区の間で財政格差を発生させないために、裕福な区から税金を取り、裕福でない区にお金を落とし、全体としてバランスを取ろうとする制度です。
この時の算定基準として、各区の基準財政収入額と基準財政需要額が上げられます。前者が税金の入りの部分、後者が出の部分です。基準財政需要額は、さらに内訳として、経常的経費と投資的経費に分かれます。前者は常に必要となる経費、後者は投資に要する経費です。
この基準財政収入額と基準財政需要額の差額を埋めるべく、都から支出されるお金が普通交付金です。基準財政収入額に対し基準財政需要額が少ない場合、つまり入りより出が少ない場合は普通交付金は発生致しません。反対に基準財政収入額に対し基準財政需要額が多い場合、つまり入りより出が多い場合は普通交付金は発生致します。
平成21年度当初算定で、交付金が発生していない特別区が、渋谷区と我が港区です。渋谷区の場合、基準財政収入額が約480億円、基準財政需要額が約470億円です。そして我が港区の場合は、基準財政収入額が約650億円、基準財政需要額が約520億円です。
私のブログは、他の23区の議員の皆さんもご覧になっており、ここから先は大変申し上げづらいのですが、どうかご容赦願います。
交付金が最も多いのが足立区で990億円。基準財政収入額が約510億円、基準財政需要額が約1500億円で、両者の比率がおよそ1:3です。次に多いのが江戸川区で約840億円。収入額が約570億円、需要額が約1410億円で、1:2.4です。真ん中あたりだと江東区で約500億円で、収入額が約440億円、需要額が約940億円、1:2.1となります。
これら23区に対する普通交付金の総額が約8930億円、そして港区からの税金が約4000億円で、極端な話、23区の収支の補填額の半分近くを、我が港区で負っていることになります。
なぜこんな話をするのか、決して僻みで言っているのではありません。あくまで港区民の皆さんに、皆さんの納めた税金の流れの一端について知って頂きたいからです。正直議員就任当初は、なんで港区で納めた税金が吸い上げられて、他の区に行っているのか理解できませんでした。
ではなぜこのような仕組みとなっているのか、明後日の号でご説明致します。
行財政等対策特別委員会開会 区組織・執行体制の充実策質疑
午後1時30分より第3委員会室にて、委員会異動後初の行財政等対策特別委員会が開会されました。
同委員会の構成は以下のとおりです。
委員長 樋渡紀和子(F民主)
副委員長 赤坂だいすけ(自民)
委員 山本閉留巳(F民主)・熊田ちづ子(共産)・風見利男(共産)・なかまえ由紀(みらい)・鈴木たけし(自民)・鈴木洋一(自民)・森野弘司郎(自民)・近藤まさ子(公明)・杉本とよひろ(公明)
本日の議題は以下のとおりです。
1 報告事項
(1)「総合支所中心の組織・執行体制の充実策~人にやさしい創造的な地域社会の実現をめざして~」について
2 審議事項
(1)発案19第21号 地方分権時代にふさわしい行財政問題の調査について
なお報告事項に先立ち、正副委員長からの挨拶、及び説明員として副区長及び部課長クラスの紹介も行われました。
私の行った質疑については、後日議事録が上がりましたら掲載致します。
交通・環境等対策特別委員会 六本木バリアフリー化について
交通・環境等対策特別委員会が開かれました。議事は以下のとおりです。
1 報告事項
(1) 港清掃工場廃プラスティック混合可燃ごみの焼却実証確認実施報告(2回目)について
(2) 六本木駅・白金高輪駅・田町駅周辺地区バリアフリー基本構想について
(3) 「ちぃばす」の利用状況について
2 審議事項
(1) 発案19第20号 交通及び環境整備に関する諸対策について(19.6.22付託)
審議のやりとりについては、議事録が出来次第アップ致します。
上記報告事項の中に六本木駅周辺地区のバリアフリー構想があります。質疑を通じて、バリアフリー基本法には、地元住民などが提案を行うことが出来ることが明らかになりました。今後六本駅周辺地区のバリアフリー化に対する地元提案を可能とするようなフレームを創りたいと思います。
麻布小公開/エコライフ/塾員都議応援
本日は一日仕事でした。
まず母校の麻布小学校で開催された学校公開を見学して参りました。1学年から6学年まで順に参観して参りましたが、学年が上がるに連れ、教えている内容も上がっていく様子がよく分かりました。また昨年度まで6年生を教えていた先生が、今年度は1年生の担任となられていたのですが、教え方などが1年生に合うように変わっていたのも印象的でした。
見学終了後、徒歩で有栖川公園に向かい、「エコライフ・フェア MINATO」に行きました。
中高の母校である明治大学付属中野学園のOB総会を経て、夕刻松下政経塾の後輩塾員が行う政治活動の応援遊説に向かいました。この夏に行われる東京都議会議員選挙で塾員からは、民主現職4人、自民新人1人が立候補の意思を固めております。
練馬区選出の野上ゆきえ民主党都議(政経塾25期生)。西武池袋線江古田駅前にて。
北区選出の原田大民主党都議(政経塾21期生)。JR線赤羽駅前にて。
ちぃばす新規路線について(明日新聞折り込み)
明日の新聞に「広報みなと」が折り込みますが、さらにその中にちぃばす新規路線についてのチラシが折り込まれる予定です。
新規路線名(仮称)と主な経由地はいかのとおりです。
芝ルート 港区役所(芝地区総合支所)~新橋駅~田町駅
麻布ルート 麻布地区総合支所~港区役所~有栖川宮記念公園
青山ルート 赤坂地区総合支所~赤坂見附駅~六本木ヒルズ
高輪ルート 高輪地区総合支所~品川駅~田町駅
芝浦港南ルート 芝浦港南地区~田町駅~品川駅~芝浦ふ頭駅
今月5日開会の交通・環境等対策特別委員会で、ちぃばす新規路線について以下のような質疑を行いました。
(1)港区地域公共交通会議で台場方面へのルート延伸について議論は行われたのか。
(2)高輪ルートが一部品川区内を通過するが、品川区内の停留所の有無、同区との調整の進捗について
(3)麻布支所前での新規バス停留所の設置について、渋滞回避のため従来停留所との距離の確保は。
(4)バスの待機所の確保状況について
(5)収支率については、全体平均より路線毎の評価を優先させるべきでは。
これに対する波多野隆土木計画担当課長の答弁は以下のとおりです(山本書き取りのまま)。
(1)①台場ルートについて様々な議論が在った。②台場も課題の在る場所の一つ。③区全体として地域交通を考えると、ゆりかもめ、都バスが在り、それらの運行本数も多い。④平成18年の地域交通のあり方検討委員会でも提言が在り、その結果既存の都バスルート虹01を田町経由への変更、水上バスの検討が行われた。⑤今ある交通手段をいかに有効に活用するかという考えの元で検討が行われた。
(2)①品川区への説明を行い、理解を得ている。②品川区内は通過ルートで、三つのルートを検討し、八ツ山橋踏切を通過する案を採用した。③しかし同踏切は「開かずの踏切」と言われているので、実証期間中に検討を続け、朝夕の渋滞時には南側の山手通りを通るルートも考えたい。
(3)①交通管理者の指導を受けながら検討したい。
(4)①交通管理者の指導を受けながら検討したい。②既存の六本木ヒルズ以外に、芝浦港南地区内、品川駅東口を検討中。
(5)①庁内でも様々な議論が在った。②5路線のネットワークの構築が大きな目標で、そのための平均値が必要だ。③路線毎の単体としてではなく、5路線全体のネットワークを重視したい。
只今不法投棄警戒活動実施中
今日1月31日をもって、六本木交差点より飯倉片町方向、外苑東通り六本木三丁目側に在った複数のゴミ集積所が廃止となりました。
かねてより、これら集積所では、時間外やエリア外からのゴミ搬出などの不法投棄が続いていたこと、また区が行ってきた従来の集積方法から民間業者による集積への移行を促すなどの理由により、今回の廃止となりました。![]()
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午前から最後の収集作業が行われ、作業が終了した場所から、封鎖措置が取られております。写真は午後9時の様子です。車道停車中の車は、みなと清掃事務所の監視車両。![]()
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また同時刻から、地元の六本木町会、六本木安全安心パトロール隊、みなと清掃事務所、港区麻布地区総合支所、麻布警察などが現場に集まり、不法投棄に対する監視活動が行われております。
私も明日まで、一定の時間ごとに巡回を行い、不法投棄防止のための警戒監視活動に当たっております。
2月1日午前0時40分頃。風が強くなり寒さが効いてきました。風の影響で警告プレートがひん曲がってしまいました(写真左)。集積所閉鎖後、一部で路上に空き缶等が放置される状況が発生したため、ゴミ収集軽トラも出動しました(写真右)。![]()
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違反投棄とカラス
今日から地元の挨拶回りを始めましたが、その途中で撮影した写真です。場所は六本木5丁目にある饂飩坂と芋洗坂が交差する所で、以前からパトロール中にゴミの時間外搬出が行われていた現場です。
撮影は午前11時台でしたが、時間外の搬出です。ゴミの上にはカラスが来ている様子が分かります。今年から時間外に集積所にゴミを搬出する行為を違反投棄と呼ぶことにします。本来集積所におけるゴミの搬出時間は定められており、著しくこのルールに反した行為が違反投棄です。
これに対して、集積所でない場所に無断でゴミを投棄する行為が不法投棄に当たります。
上述のとおり、この写真の現場では、これまでも何回も違反投棄が繰り返されております。状況の改善に着手して参ります。
「ちぃばす」一部車両更新へ
港区議会交通・環境等対策特別委員会が10月23日開会されました。
報告事項の中で、港区が運営するコミュニティバス「ちぃばす」の車両(写真)について、その一部が更新される旨の報告がなされました。「ちぃばす」は現在、赤坂ルートに3台、田町ルートに5台が運行されておりますが、その田町ルートの5台の内の2台を新車に更新します。
現行車両と更新車両との比較を以下に記載します。
| 現 行 | 更 新 | |
|---|---|---|
| 車種 | 日野リエッセ | 日野レインボーⅡ |
| 全長 | 7m | 9m |
| 燃料 | CNG(天然ガス) | CNG(天然ガス) |
| バリアフリー | ワンステップ | ノンステップ |
| 車椅子 | 2台(リフト式) | 2台(スロープ板手動引出式) |
| 予定価格 | 26,522,000円 (21,962,000円) | 32,700,000円 (25,149,000円) |
選定理由として、9mクラスのバスでノンステップ車は当該車種しかないこと、7mクラスのノンステップ車と定員がほとんど変わらないことがあげられました。
報告の後質疑が行われ、私より、現在4ヶ国語で行われている車内放送について、放送の全てが終わる前に次の停留所に着くような現況について、今一度検証を続ける事を求める要望を発言した上で、以下の質問をおこないました。
①現行・更新車両の選定方法について、東京モーターショーのような場所で実物を確認しているのか、あるいは資料やメーカーの説明だけで決めているのか。
②更新車両のAT車(オートマチック車)かMT車(マニュアル車)か。
③都バス採用の低床車では、停留所で乗降し易い様に車両を乗降口側に傾ける機能が在るが、今回の更新車はどうか。
これに対して、榎本都市施設管理課長より、①については、実際に選定候補車両をお台場まで運んでもらい確認したこと、②については、AT車であること、③については更新車両そして現行車両にも同様の機能が付いているとの答弁を得ました。
新車両の運行は来年2月から、また車体デザインは従来どおり、ルート沿いの赤羽小学校と芝浦小学校の小学生達がデザインした物をミックスしたものになる予定です。
