NHKに対する抗議デモに参加致しました。
これは、本年4月5日夜放送されたNHKスペシャル シリーズ「JAPANデビュー」 第1回「アジアの"一等国"」の放送内容が極めて偏向していることに対して、在日台湾人組織や日台関係団体、それに全国各地から各党議員が集まり開催されたものです。
(写真:最前列左から吉田康一郎民主党都議、中村粲NHK報道を考へる会代表、山本へるみ、吉田あい自民党杉並区議、松浦芳子自民党杉並区議。)
私もこの番組を見ましたが、台湾人が日本人に一方的に迫害を受けたというもので、内容があまりに偏向的で、これでは全ての台湾人が日本人を嫌っているとの印象を視聴者に与えかねない内容でした。
しかも後日聞いたところでは、インタビューに応じた台湾の人は、日本時代の良かった事柄も紹介したにもかかわらず、全てカットされ、逆にNHKに怒っているとのことでした。
日本がかって台湾を統治したことは事実です。そのことに反感を抱いている人もいるでしょう。
しかしかって私は、台湾出身の金美齢先生(:JET日本語学校 理事長)が、「歴史には影も在れば光も在る。」と話されていたことを覚えております。
22年前訪台した時、台湾の多くの皆さんが親日的であったことに衝撃を覚え、それまで学校で習って来た歴史教育による自虐史観、すなわち先の大戦は全て日本の責任であるという考え方を変えて行くきっかけになりました。
昨年三度目の訪台した時、台南に在る烏水頭ダムを視察しました。このダムは、日本統治時代、八田興一(よいち)が造ったものですが、現在も使用され、台湾の人々がその業績を称え今日まで語り繋いでくれております。しかし日本の教科書で八田興一をとりあげているのでしょうか。
台北に在る総統府。日本でいう首相官邸ですが、かってここは台湾総督府でありました。内部を見学するツアーがあるそうで、私はまだ参加したことはありませんが、聞くところでは歴代の台湾総督の肖像画が掲げられているそうです。その一人で日露戦争当時情報将校として活躍した明石元二郎の墓所に在った鳥居が、今も台北市内の228記念公園に保存されております。
台湾は世界で唯一、本当の意味での親日国家です。その台湾と日本の関係がこじれば、喜ぶのは北京政府でしょう。そうはさせないように、日台友好関係の維持に努めたいと思います。
この日のデモには、千人以上が参加し、デモ終了後、参加者が手をつないでNHKを包囲する「人間の鎖」が行われました。
NHK前でのデモ行進の様子。交差点通過時には、多数の通行人が行進を見ていました。
最終解散地となったハチ公広場。デモ参加者と一般通行人で混雑しましたが、在日台湾人組織のイメージカラーの緑の風船が漂っていました。
※参照
金美齢氏ホームページ http://www.kin-birei.com/
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