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活動報告

一定十日目 成人式、企業内保育所設置について質疑

 昨日に引き続き民生費の審議が行われました。

<一般会計歳出第四款 民生費>

◇民生費質問1番 成人の日記念のつどいについて

質問 今年の「成人の日 記念のつどい」は、騒々しかった従来の開催内容に比べ、随所に改善が見られた。
(1)今年度事業の評価と反省については。
(2)予算として、児童福祉総務費709万5千円が計上されているが、一層の改善策を含め事業の内容ついては。

答弁(内田勝子ども課長)
①式典では、静穏と和やかさをどう両立させていくかが課題。今年度は、新成人7名、青少年委員、行政の代表者により実行委員会を構成し、半年以上議論を重ねて来た。
②その結果、式典を二部構成とし、第一部では大人への一歩として整然とした内容とし着席形式、第二部では再会の場として懇親を主とする内容とし立食形式にした。
③案内状でも、式典中私語を慎むよう、また途中入退場は禁止を記載し、参加者は快く協力してくれたので、式典は粛々と進んだ。
④来賓から「良かった」との声が在り、参加に対するアンケートでも、途中入退場禁止は当然が80%、着席は効果が在ったが82%で、全般的に整然さと和やかさが両立した式典であったといえる。
⑤反省点として、会場整備の限界も在り、実行委員会企画の内容が制限されていたこと。
⑥来年度については、今年度参加者の87%が同じ会場での開催を望み、今回の方式を望むも多かった。
⑦実行委員会企画では、懇談会方式に加え、コンサートの提案もあった。アンケートの結果を元に次年度事業に取り組みたい。

◇民生費質問2番 企業内保育所等設置支援について
 本事業は、児童福祉総務費の中で、120万円が計上されております。

質問
(1)項目名に「保育所等」と「等」が付いているが、この事業の内容について。
(2)平成18年度から同20年度まで毎年度予算が120万計上され、一方平成18年度及び同19年度まで毎年度決算不用額も120万で、ここ数年予算が事業が執行された形跡が無い。その理由と今後も事業を継続していく必要性については。

答弁(内田勝子ども課長)
①都の定めた基準で、保育所以外にベビーホテルなども含めての考え方だ。
②区内の企業において、主に従業員の子供用に開設される保育施設の備品購入に充てている。
③仕事と子育ての両立をめざし、保育所の設置に柔軟に対応している。
④確かに執行率がゼロとなっており、PR不足や都の定めた要綱と重複していることが理由と思われる。
⑤しかし企業内保育施設の必要性が高まることが予測される。
⑥今後は要綱の充実をめざし、港区の特性を生かした施策をめざしたい。

一定九日目 六本木地区不法投棄対策を質疑

 今日の予算特別委員会では、環境清掃費と民生費の審議が行われました。

<一般会計歳出第三款 環境清掃費>

◇環境清掃費質問1番 六本木地区における不法投棄対策について

質問
(1)六本木三丁目のごみ集積所群の廃止措置に対する効果は。
(2)麻布地区総合支所の臨時新規事業「六本木駅周辺ごみ不法投棄深夜警戒」による戦略的目標は。

答弁(①~③臼井富二夫みなと清掃事務所長 ④~⑥所治彦麻布地区活動推進課長)
①集積所廃止により、環境が良くなり、様変わりしたとの声を寄せられている。
②民間収集に移行することに伴い廃止措置を取ったが、その後ゴミの排出は行われていない。③地域と共に対処することにより、絶大な効果が在る。引き続きパトロールを実施したい。
④六本木のゴミ問題については、多くの苦情が寄せられている。深夜から早朝にかけ、飲食店などが無造作に捨てて行く。
⑤2月から集積所を廃止したが、清掃事務所は新しいゴミ出しルールの普及と徹底を、麻布支所は本事業を推進し、深夜から早朝にかけ不法投棄を抑止する。
⑥今後も六本木集積所跡地周辺の環境美化をめざしたい。

 環境清掃費の審議終了後、民生費の審議に移りました。時間の関係で、途中で質疑を終え、翌日に持ち越しました。

一定八日目 予特審議スタート 反問権、青パト質疑

 今日から平成21年度予算特別委員会の審議が始まります。平成21年度港区一般会計及び各特別会計を合わせて、総額およそ1700億円に上り、政令指定都市を除く市区レベルでは、おそらく日本一の財政力になるかと思います。
 初日の今日は、一般会計歳入と、一般会計歳出のうちの議会費と総務費について審議が行われ、私は議会費と総務費について質疑を行いました。

<一般会計歳出第一款 議会費>

◇議会費質問1番 反問権について
 平成21年度議会費は6億8680万1千円で、平成20年度比399万3千円減となっております。今回は反問権について質問しました。

質問
平成12年4月の地方分権一括法の施行以来、地方議会改革の1手法として、従来のように議会における質疑で、議員が質問を行い、行政側が答弁するだけでなく、行政側による反論、逆質問を認める権利「反問権」を認める議会が出て来ている。反問権について、議会事務局では、どの程度調査研究をしているのか、またその評価については。

答弁(内田聡港区議会事務局次長)
①開かれた議会を目指して、全国各地で様々な取り組みが行われているおり、反問権は議員の質問に対して、行政側が逆に不明点を質すものだ。
②各地の事例では、代表・一般質問で行う事例、予算や重要課題を扱う委員会で行う事例、常任委員会で行う事例がある。
③反問権を導入している自治体では、議会基本条例を制定し、反問権を制度として導入している。
④先駆的事例は栗山町議会(北海道)で、全国で都道府県2議会、市8議会、町村11議会の計21議会となっている。他に慣例として導入している議会もある。
⑤23区では、新宿区や文京区で検討中。⑥港区にあっては、議会運営委員会や議会改革検討会で検討願いたい。

<一般会計歳出第二款 総務費>

◇総務費質問1番 危機管理対策及び国民保護対策について
 危機管理対策の次年度予算が3888万41千円で20年度比約50倍、国民保護対策の次年度予算が243万円で20年度比89%となっております。

質問
これらの事業内容について

答弁(藤春伸一防災課長)
①危機管理費増大の理由は、震災対策と新型インフルエンザ対策。
②震災対策では、震災時に優先すべき業務を抽出し、計画的に区政運営が継続出来るようにする事業継続計画の策定を行う。
③新型インフルエンザ対策では、来庁者や職員への感染拡大防止のための手洗い、マスクの充実化を図る。
④国民保護対策では、緊急時に迅速的確に運用できる組織編成、資器材の充実を図る。

◇総務費質問2番 青パトの巡回形態及び委託事業者について
 みんなとパトロールの予算が1億7673万31千円となっております。

質問
(1)青色回転灯車両、いわゆる青パトについては、区民からも概ね支持の声が多いが、他方表通りばかり巡回し、住宅地などの裏通りには来ていないとの声が、特に六本木地区では多い。表通りの防犯巡回活動は、警察のパトカーに任せて、青パトは裏通りを中心に巡回運行形態を改めるべきでは。
(2)青パト事故、危険行為、不作為の目撃など、区民からも苦情の声が寄せられている。青パト受託事業者は、次年度も今年度と同じと聞くが、区民に余計な不安を与えぬよう区として適切に指導を行うべきでは。

答弁(中島昭則生活安全担当課長)
①巡回について仕様書を作成し、受託事業者に対し、区道を優先すること、住宅地を裏通りを回るよう支持している。
②巡回状況の確認には、区職員の同乗、GPSデータの確認を行っているが、今後も効果的な運行形態を受託事業者に対し指示する。
③昨年六本木5丁目で発生した自損事故については、再発防止改善策を事業者に提出させた。同防止策には余裕の有る運行、健康管理などに触れられていたが、今後も再発防止の徹底を指導して行く。
④交通事故を目撃した場合は、直ちに警察・消防へ通報するよう仕様書に記載してある。また警察・消防が到着後は、パトロールを優先するようにしてある。
⑤安全のために効果的に対応するよう指導して行く。

◇総務費質問3番 消防団支援及びJ-ALERTの整備について
  消防団支援の予算は2452万8千円で20前年度比98%、またJ-ALERT(緊急災害情報システム)の整備について、20年度は1993万円でしたが、21年度予算計上がありません。

質問
(1)消防団支援の事業の内容について
(2)J-ALERTの整備について次年度予算計上が無い理由について

答弁(藤春伸一防災課長)
①消防団支援は、ポンプ操法訓練、出勤手当、団員福祉掛金、区内ポンプ操法大会開催、装備充実助成、親睦に充てている。
②J-ALERTは、地震、津波、ミサイル飛来に対処するための情報を、総務省から人工衛星経由で送信されるシステムだが、整備が終了し4月から運用開始する。
③整備が終了したこと、運用開始後の保守点検についても、21年度は保証期間のため費用は発生せず計上しなかった。

一定調査日 区立小学校脅迫文書郵送事案 被疑者逮捕

 平成20年7月15日、新潟県長岡市内から港区立小学校等に対し、脅迫文書を郵送した事件で、警視庁は3月2日被疑者を逮捕しました。
 以下港区生活安全担当課からの情報を元に報告します。

1.被疑者
 新潟県長岡市居住 職業無職 和久井伸一(61歳)
2.逮捕罪名
 威力業務妨害罪(刑法第234条)
3.逮捕日及び逮捕場所
 平成21年3月2日(日) 警視庁麻布警察署内
4.被害者
 港区立A小学校他2校
5.事件の概要
 新潟県長岡市内に設置された郵便ポストから、港区立A小学校宛に「お宅の小学校の生徒の命をいただくことにした。そうすればマスコミが騒いで警察も動く。覚悟をよろしくお願いする。」などと記載した文書を入れた封筒を郵送し、被害校教師らに徒労の警戒業務を行わせ、正常な学校業務を妨げるなど威力を用いて人の業務を妨害したものです。 
 なお、被害校は全部で7校ですが、今回は3校に対する事案で逮捕されました。

一定六日目 景観条例可決 ツイン一の橋請願採択

 建設常任委員会三日目でもある本日の審議事項は以下のとおりです。

 議案第 8号  港区景観条例(新規)
 議案第 9号  港区みどりを守る条例の一部を改正する条例
 議案第10号  港区特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例
 議案第11号  港区営住宅条例の一部を改正する条例
 議案第12号  港区立住宅条例の一部を改正する条例
 議案第34号  訴えの提起について
 請願20第4号 港区芝増上寺周辺の良好な景観と環境を次世代に引き継ぐためと環境保全に関る超高層オフィスビル「(仮称)芝公園プロジェクト」についての請願
 請願20第10号 三叉路に信号設置または車両規制をする請願
 請願20第20号 (仮称)『芝浦四丁目計画』に関する請願
 請願20第21号 (仮称)白金4丁目N-HOUSE建設計画に関する請願
 請願21第2号  老朽化するマンションの建替えにおける支援に協力を要請する請願

<請願21第2号  老朽化するマンションの建替えにおける支援に協力を要請する請願>
 老朽化マンションの建替えのモデルケースとして、港区麻布十番四丁目3・4番に建つ「ツイン一の橋」の建替えが可能となるよう、道路公園を含む街区の再編や隣接する地区との一体的な街づくりの可能性なども含め、建替えにおける支援について、港区議会の協力を求めたいというのが請願要旨です。
 請願者は、ツイン一の橋の住民早川一夫氏他241名です。
 「ツイン一の橋」は、昭和32年に建築確認が下り、同34年竣工したマンションで、既に50年の歳月が経過しております。昭和39年の建築基準法の改正により、同マンションは以来「既存不適格建物」となっております。

 請願代表者から趣旨説明、この50年間で修繕費の累計が6億円に上ったなどの補足説明の後、質疑が行われました。以下要約です。
質問 このマンションには麻布小の同級生がかって住み、また昭和48年、一階にあるヤマハ音楽教室に通っていた思い出が有るが、当時に比べると外観が変わったように見えるが。
答弁 自治会で積み立てを行い、10年毎に修繕を行ってきた。その中で、外壁の塗り替え、給水管の交換、タイル(7千~8千枚)の交換などを行ってきた。

 その後、行政との質疑が行われました。以下栗谷川哲雄建築課長との質疑の要約です。
質問 (1)区内に現存する老朽化マンションの棟数は。(2)これまで老朽化マンションの住民からの相談の有無、またアドバイスなど区の対応について。(3)総合設計制度を導入した場合の想定について
答弁 ①耐震基準を厳しくした改正建築基準法が施行された昭和56年5月以前に建築された集合住宅で2万1500戸。②建て替えの相談を受けており、耐震診断などのアドバイスを行っている。③総合設計制度による建築は計算上可能だが、かなり塔状の形をした建物となる。

 採決に際して各会派による態度表明が行われ、自民党議員団とフォーラム民主は採択、公明党は付帯意見付き採択、共産党議員団とみらいは継続審議を求める態度が示され、意見が分かれましたため、一旦休憩となりました。
 休憩中に行われた会派間で協議を経て、委員会は再開され、請願は賛成多数で採択、続いて行われた付帯意見についても賛成多数で採択となりました。以下は採択された付帯意見です。
 老朽化マンションの建て替えは都心区の大きな課題である。港区行政は今後、大きな課題となる老朽化マンションの建て替えの支援策を検討すると共に、東京都、国に対して必要な措置を講ずるよう要請されたい。

<議案第 8号  港区景観条例>
 昨日に引き続き審議が行われ、その後採決が行われました。
 採決の結果、本案は全会一致で可決されました。

<議案第 9号  港区みどりを守る条例の一部を改正する条例>
 港区みどりを守る条例は、緑の保護、育成、普及、啓発等の緑化施策の推進を目的に昭和49年に制定されましたが、その後30年以上が経過し、現在の社会環境に合った改正を行うこと必要となりました。
 改正の概要ですが、従来の緑化目的から、樹木等の植物、水や土壌等の動植物の生息地や生育地が一体となって構成された自然環境をみどりと定義し、その保全及び創出を目的とするもの改正するものです。

 質疑が行われ、今福芳明環境課長が答弁致しました。
質問 (1)現在区内で保全すべき湧水は何箇所存在するのか。(2)改正案第13条に保護樹木の所有者に関する規定が在るが、再開発などの場合、建築主にも適用されるのか。(3)改正案第18条に民間施設の緑化についての規定が在るが、既存と新規双方の施設を対象としているのか。
答弁 ①湧水を7ヶ所調査している。②保護樹木は所有者または管理者からの申請に基づき指定されるものであるので、保護されるか否かは、まず所有者次第となっている。③新規で2500㎡以上の面積の民間施設を対象としている。

 採決の結果、本案は全会一致で可決されました。


<議案第10号 港区特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例議案/第11号 港区営住宅条例の一部を改正する条例/議案第12号 港区立住宅条例の一部を改正する条例>
 特定公共賃貸住宅・港区営住宅・港区立住宅の入居者・承継者・同居者・入居申込者及びこれらの予定者の中で、暴力団員の有無の照会を行えるようにするための条例改正案です。照会先は警視総監です。
 照会する個人情報の種類ですが、①氏名②生年月日③性別について、警視総監から①~③の全てが一致するとの回答があった場合のみ、④住所⑤電話番号⑥本籍の照会を行います。
 この照会は、個人情報の外部提供に当たりますが、平成20年年度第四回個人情報保護審議会に諮問され承認されています。
 採決の結果、本案は全会一致で可決されました。

<議案第34号 訴えの提起について>
 住宅使用料及び共益費滞納のため、特定公共賃貸住宅シティハイツ高浜1003号室 北村みどりを被告とし、港区が訴訟を起こすものです。
1.住宅使用許可日 平成9年4月1日
2.滞納期間
 (1)平成16年11月1日~同年11月30日
 (2)平成17年8月1日~同年10月31日
 (3)平成19年8月1日~平成21年1月31日
3.滞納額
 (1)住宅使用料 201万3千400円(22ヶ月)
 (2)共益費 21万5千600円(22ヶ月)
 (3)合計 222万9千円

 採決の結果、本案は全会一致で可決されました。

<請願20第4号・第10号・第20号・第21号各案>
 これらの請願(詳細上記参照)については、今期継続審議となりました。
 
 

一定五日目 道路占用料条例改正案他2案を可決

 本日は建設常任委員会審議二日になります。

 本日の審議事項は以下のとおりでした。
 議案第 5号  港区道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例
 議案第 6号  港区立公園条例の一部を改正する条例
 議案第 7号  港区立上下水道施設上部利用公園条例の一部を改正する条例
 議案第 8号  港区景観条例(新規)
 請願20第4号 港区芝増上寺周辺の良好な景観と環境を次世代に引き継ぐためと環境保全に関る超高層オフィスビル「(仮称)芝公園プロジェクト」についての請願
 請願20第10号 三叉路に信号設置または車両規制をする請願
 請願20第20号 (仮称)『芝浦四丁目計画』に関する請願
 請願20第21号 (仮称)白金4丁目N-HOUSE建設計画に関する請願

<議案第 5号  港区道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例>
 道路占用料の算定に当たっては、原則的に土地価格を基準にしております。区は固定資産税評価額の評価が三年ごとに行い、激変緩和策を行いながら毎年徴収料の改定を行っております。次回の固定資産税の評価は平成21年度です。占用料は今回の改定により、改訂前に比べ1.15倍増額します。
 私の質問に対する答弁は、榎本和雄都市施設管理課長が行いました。
質問 今回の改定で1.15倍の増額になる。算定の基準となる固定資産税評価額の評価を次は平成21年度に行うとのことだが、この評価により、占用料が今後さらに変わり得るという認識でよいか。
答弁 評価額の変化は在り得るものであり、今後も固定資産税評価額をベースに算定して行きたい。
 採決の結果、本案は全会一致で可決されました。

<議案第 6号  港区立公園条例の一部を改正する条例  議案第 7号  港区立上下水道施設上部利用公園条例の一部を改正する条例>
 両案とも公園に関する条例の改正案のため、一括して審議致しました。
 公園占用・使用料の改定ですが、平成19年度から実施している港区平均の固定資産税評価額を算定基礎とした占用料改定の3年目の措置として、公園占用料を概ね15%引き上げるために実施します。
 区立上下水道施設上部利用公園占用料の改定も同じ考えに基づくものです。
 私は、占用料・使用料は受益者負担であり、港区の土地価格に見合ったものとするべきとの区の考えには賛成で、固定資産税評価額の変化により占用料が変化するという考えにも正当性が感じられるため、質問は行いませんでした。
 採決の結果、本案は全会一致で可決されました。

<議案第 8号  港区景観条例(新規)>
 以下区資料よりの引用です。

○制定の背景と目的
 港区は、これまで「港区都市景観づくり要綱」党により、建築物の建築等に助言・指導を行って来ました。これらは景観形成に一定の役割を果たして来ましたが、実効性が課題となっていました。
 平成16年に「景観法」が制定され、法的根拠をも持って景観行政を行う手段が用意されました。
 居住環境に密接にかかわる良好な景観形成に向け、区が景観行政団体となり、法的根拠を持って、きめ細やかな景観形成に取り組むために、本条例の制定の目的です。
○景観条例案の考え方
 景観法に基づき、「届出対象行為」など、景観行政団体が制定する条例で定めることができる事項(委任事項)を定め、景観法に基づく諸制度の活用を可能にします。
 都が行っている現行景観行政を引き継ぐため、「景観形成特別地区」、「景観審議会」など、条例の骨格的な事項について、東京都景観条例との整合を図ります。
 港区が地域特性を生かした良好な景観形成をめざして、「景観アドバイザー」の意見を踏まえた「事前協議」の仕組みなど、きめ細やかな景観施策を実施するために必要な区独自の内容について定めます。
 引用ここまで。

 私の質問に新村和彦都市計画課長が答弁致しました。
質問 (1)23区における実施事例では、委任条例と自主条例とがあるが、景観法の内容から考え、港区で施行する条例も委任条例に分類されるのか。(2)昨日芝離宮公園を視察したが、同公園が含まれる「浜離宮・芝離宮庭園景観形成特別地区」以外で、都から景観行政を引き継ぐ場所はどこか。(3)景観形成特別地区であっても、公共公益性のある広告物であれば制限を受けないとのことだが、この公共公益性の範囲は。
答弁 ①港区景観条例は委任条例に属する。景観法では、国や都からの委任事務について記されており、同条例もその整合性を考えながら立案した。自主条例を採用している自治体は、景観法が制定される以前より独自に条例を定めていた。②「水辺景観形成特別地区」も都から景観行政を引き継ぐ場所となっている。③公共公益性の線引きは確かに難しい。イベントを例に取れば、一般的なものはだめだが、公共のイベント、例えば昨日芝離宮公園前にあった八丈島フリージアは都主催の観光イベントなので制限は受けない(下写真参照)。
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 さらに既存条例との整合性についても質問しました。
質問 (4)区の景観行政への提案団体に、港区まちづくり条例で定められている区民主体の「まちづくり組織」を加えるとのことだが、区の景観施策と同組織のビジョンとの整合性は図られるのか。(5)大門通り周辺景観形成特別地区内には、放置看板が多数見られる。これらの看板、そして東京都広告物条例に適合する広告物であっても、景観条例の規制を適用できるのか。
答弁 ④現在まちづくり組織は7団体登録されている。これらの団体は街づくりのルールを作成するが、区の景観施策との整合性を図っていきたい。⑤広告物については当然規制の対象となる。今後より厳しい基準で対応して行きたい。

 景観条例に関する審議は、この後も別の議員からの質疑が続きましたが、午後5時に今日の審議は終了となり、翌日に持ち越すことになりました。
 

一定四日目 建設委現地視察

 今日から三日間、各常任委員会の審議が始まります。

 三日間の運営予定ですが、まず本日は現地視察、明日3日は議案を順に審議し、明後日は請願の審議を順に行い、もし前日審議の終わらなかった議案があれば審議を行うという流れです。議案については、28日のブログ(区政全般)をご参照願います。
 なお先日行われた正副委員長会で、特段の理由が無ければ、請願は常任委員会審議三日目の冒頭に行うことが決まり、今回も請願審議の日程も、これに基づくものです。

 本日の現地視察は、外苑前並木道→ツイン一の橋→旧芝離宮恩賜公園の順で周りました。

<外苑前並木道>
 新規条例として上程されている「議案第8号 港区景観条例」では、良好な景観形成を進める地区を景観形成特別地区に指定することになっております。既に東京都では、並木道沿いの建築に対して、街路樹より高い建物を建築しないよう建築主に要望し(写真右参照)、現在の景観が維持されています。DSC06815.JPGDSC06814.JPG

<ツイン一の橋>
 新規請願として上程されている「請願21第 2号 老朽化するマンションの建替えにおける支援に協力を要請する請願」の現場です。麻布十番四丁目3及び4番に立ち、二棟合わせて200世帯が暮らしています。昭和33年に建設されてから50年が経過し、建築基準法改正により既存不適格の状態で、現敷地で同規模の建て替えが不可能となっております。住民の皆さんは、マンション東側の道路・公園を含めた一体的な街づくりの可能性を含め、建て替えの支援を求めております。DSC06824.JPGDSC06825.JPG

<旧芝離宮恩賜公園>
 前述の外苑前並木道と同様、景観条例制定後、景観形成特別地区に指定される予定地です。但し芝離宮公園は既に東京都景観条例により、東京都から同地区に指定されています。港区は都から、この景観行政を引き継ぐことになります。同地区に指定されると、3年間の猶予を経て、周辺の一定範囲内で、高さ20メートル以上にある広告物の設置が禁止されることになります。都条例の制定が二年前で、今年で猶予期間が切れることになります。撤去に際しては、都・区・企業が費用の3分の1ずつ負担することになっております。
 芝離宮公園と竹芝のビル群。ビル群の中にイチロー選手によるユンケルの広告板(写真左上)、東芝の看板(写真右上)が見えます。また同公園前にある島嶼会館に有る八丈島フリージアまつりの広告(写真左下)、公園西側JR線路を挟んで東京モノレールの表示が在ります。
但し公共性の強い物については適用除外となります。DSC06839.JPGDSC06842.JPGDSC06836.JPGDSC06845.JPG

 ところで請願についてです。新規請願については28日のブログ(区政全般)に記載致しましたが、昨年から継続審議となっている請願を加え、改めて今期建設委員会で審議予定の請願を以下に記します。
 請願20第4号 港区芝増上寺周辺の良好な景観と環境を次世代に引き継ぐためと環境保全に関る超高層オフィスビル「(仮称)芝公園プロジェクト」についての請願
 請願20第10号 三叉路に信号設置または車両規制をする請願
 請願20第20号 (仮称)『芝浦四丁目計画』に関する請願
 請願20第21号 (仮称)白金4丁目N-HOUSE建設計画に関する請願
 請願21第2号  老朽化するマンションの建替えにおける支援に協力を要請する請願


陸上自衛隊中央業務支援隊創隊9周年記念式典

 陸上自衛隊中央業務支援隊創隊9周年記念祝賀会がグランドヒル市ヶ谷(新宿区)で開催され、港区防衛親交会顧問として出席致しました。港区議会からは、同じく同会顧問の渡辺専太郎議員(民主)と森野弘司郎議員(自民)が参加しました。現状の港区議会では、防衛関連議員は民主から二名、自民から一名という構成となっております。
 同隊は防衛省が置かれている市ヶ谷駐屯地の管理業務や港区防衛親交会のような地域の防衛関連団体との連携などを主任務とする部隊で、隊長は佐藤秀樹陸将補。ここでいう陸将補とは、諸外国でいう陸軍少将であります。
 港区防衛親交会は昨年30周年を迎えました。設立して間もない頃、当時中学生だった時に入会しました。以来同会の活動に区民として参加して参りましたが、昨年顧問に就かせて頂きました。

記念祝賀会の様子。檀上は来賓として挨拶する笠原慶彰港区防衛親交会顧問。
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一区総支部、港南で遊説/楽水橋耐震補修工事中

 民主党東京都第一区遊説局港遊説部による遊説活動「海風1号」を、港区港南地区で実施致しました。
 弁士は海江田万里総支部長が務め、経済改革、雇用環境改善、そして政権交代を強く訴えました。

港区営住宅シティハイツ高浜前(左)と品川駅港南口広場前(右)における遊説の様子。
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高浜運河を背に都営港南四丁目アパート前(左)とシティータワー品川前(右)における遊説の様子。DSC06785.JPGDSC06792.JPG

 ところで、港南2丁目12番と同4丁目5番を結び高浜運河に架かる楽水橋が、今月25日まで耐震補修工事のため車両が通行できなくなっております。今回の遊説では、街宣車も迂回することになりました。以下の写真は遊説中に撮影致しました。DSC06778.JPGDSC06779.JPG

 平成19年11月21日に開会された建設常任委員会で、今回の工事に関わる質疑を行っておりますので、議事録より転載致します(抜粋)。
◯土木事業課長(佐野和典君)  楽水橋改良工事についてご説明させていただきます。
 楽水橋の改良工事については、工事請負契約が完了いたしましたので、ご報告させていただきます。
 楽水橋は港区港南二丁目と港南四丁目を結ぶ橋でございます。延長が76.6メートルで、車道幅員4メートルの単純鋼桁橋と歩道幅員1.5メートルの単純H鋼桁橋との併設で昭和44年、歩道に関しては昭和50年に建設されたということでございますけれども、38年がたっております。
 この橋は、鋼橋としては昭和44年に建設されていますが、もとは昭和29年に東京水産大学へのアプローチ橋として、一車道で建設されたものを改良したものになっております。昭和52年には都営住宅建設に伴い、港区に区道として無償貸し付けされ、そのときに歩道橋も併設されました。その後、平成16年に海洋大学より区に無償譲渡されております。
 楽水橋については、耐震補強が未整備の橋であり、第3回定例会の際にも補正予算計上した夕凪橋と同様に、平成18年度に実施した橋りょうの健全度調査の中で、耐震性や健全度の低い橋と指摘されております。
 具体的には、耐震補強として落橋防止構造、変位制限構造、パイルベント橋脚補強の必要な橋となっており、主桁の表面処理とか床版のひび割れ、あるいは鋼管のパイルベント橋脚なのですけれども、表面の防塵効果がなくなり腐食が確認されております。
 そういった意味で安全性に問題があるということで、平成15年度には塗装の塗りかえを行っておりますけれども、橋脚の腐食があり緊急補修が必要と考えております。
 楽水橋については、前年度に設計委託を行い今年度は橋の下部工事、来年度は上部工事を予定しております。
 簡単ですが、これで説明を終わります。
◯委員(山本閉留巳君)  きのう、楽水橋を自分の目で確かめて、写真を撮ってきたのですけれども、今、耐震補強ということでご説明を承ったのですけれども、こうしてみると結構腐食が進んでいるのですね。潮の被害、海水の影響もあるのかと思うのですけれども、補強工事をすることによって、そういった海水対策というか、腐食防止もこれで一挙にでき得るものなのかどうか、その辺は専門家ではないのでお伺いできますでしょうか。
◯土木事業課長(佐野和典君)  橋脚に鉄板みたいなものを巻くものですから、酸化というか、そういうものが当然起きますので、長年たてばさびてくる可能性があります。そういう意味で、水と接する部分、それと補強については定期的に塗装して保全していく必要があると考えております。
◯委員(山本閉留巳君)  定期的に舗装して長引かせるのでしょうけれども、それをしてでも、例えば耐用年数はどれぐらいと予想されていらっしゃるのでしょうか。
◯土木事業課長(佐野和典君)  基本的には、45年から50年ということですけれども、ただ、補強とか補修工事を絶えずやっていれば、それ以上は当然もっていくと考えております。
 今コンクリート橋、あるいは鉄橋ということで、東京の河川にかかっている橋で、100年以上もかかっている橋はないので、実績がそういう意味ではまだないのですけれども、いずれにしても、定期的な補修をきちんとやっていけばもっていくものだと考えております。
 普通の建物も、鉄筋コンクリートといったら、鉄筋もコンクリートもそうですけれども、基本的にはやはりだんだんと強度は落ちていきますので、ある程度基本的に補修をしながら長もちさせていかなければならないと思っております。


一定三日目 各議案を委員会付託

 第一回定例会三日目は、前日に引き続き、各会派所属議員による一般質問が行われました。今回フォーラム民主からの一般質問はありませんでした。

 一般質問に続き、く各議案の常任委員会への付託が行われ、私の所属する建設常任委員会には、以下の議案が付託されました。
 議案第 5号  港区道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例
 議案第 6号  港区立公園条例の一部を改正する条例
 議案第 7号  港区立上下水道施設上部利用公園条例の一部を改正する条例
 議案第 8号  港区景観条例(新規)
 議案第 9号  港区みどりを守る条例の一部を改正する条例
 議案第10号  港区特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例
 議案第11号  港区営住宅条例の一部を改正する条例
 議案第12号  港区立住宅条例の一部を改正する条例
 議案第34号  訴えの提起について

 平成21年度港区一般会計予算初め予算関連5案については、新たに設置が決まった平成21年度予算特別委員会にて集中審議を行うことになりました。

 追加日程として、新たに請願三件が上程されました。建設委員会には、下記請願第2号が付託されました。
 請願21第 1号 区民が必要な介護を受けられることを求める請願
 請願21第 2号 老朽化するマンションの建替えにおける支援に協力を要請する請願
 請願21第 3号 港区立幼稚園で在園児の兄弟姉妹入園優先枠の設定、地域優先枠の設定に関する請願

 

 

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