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一連の民主党報道について

 我が党の小沢一郎代表の公設秘書逮捕に端を発する一連の報道について所感を明らかに致します。
 このことについては、もっと早くに明らかにするべきでしたが、昨日まで港区議会が開会中であったこと、予算質疑などに忙殺されておりコメントをする機会を失しておりました。唯一今月6日に行われた予算特別委員会の議会費質疑(既報参照)の冒頭、区民や支持者の皆さんにご迷惑をおかけしたことを申し訳なく思います、と発言したところではあります。
 昨日港区議会が閉会致しましたので、今まで思っていたことを明らかに致します。

 改めてまして、区民の皆さん、支持者の皆さんにご心配とご迷惑をおかけ致しましたことを、一民主党員としてお詫び申し上げます。
 逮捕の報道後、一時期小沢代表が記者会見で、東京地検の捜査を批判する旨の発言をなさいましたが、党員としては正直関心致しませんでした。自分に非が無いにせよ、結果的には国民の皆さんに余計な動揺を与えたことは事実ですので、そのことについては釈明が有っても良かったのではないかと思います。この点では、私の松下政経塾の先輩でもある前原誠司党副代表が、あまり検察批判をするべきではない、とコメントしたことに同意するものであります。しかも本件については、時効が迫っていたとのこと、また政権交代の可能性や期待が世間で言われていた時期であることなどを考え、東京地検も捜査機関として崖っぷちの選択をしたのかもしれません。
 尤も検察が絶対正義かといえば、そうも思いません。私に民主党入りを勧めたある都議会議員に十年ほど前、「検察は思惑で動く組織だ」と言われたことがあります。検察に限らず、警察、公安などの捜査機関も、その時々の思惑で動くところがあると思います。これは議員当選前の約10年間、北朝鮮拉致問題に取り組んでいた現場活動家としての感想でもあります。その詳細は今回省略しますが、この社会に本当の正義がどれだけあるのか、正直疑問に思います。
 さらに言えば、今回は政治資金規正法違反での逮捕ということですが、本当にこの容疑で公判が維持されるのかも疑問です。現行法では、お金の支払い側と受け取り側の間における寄付について明らかにすることを要求されてはおりますが、そのお金の出所まで明らかにすることまでは要求されていません。この事件で、西松建設OBが設立した政治団体から小沢代表の政治資金仮団体への寄付について、政治資金収支報告書に記載されているのであれば、その寄付自体を罪に問うことは難しいかもしれません。
 事実関係は今後の推移を見なければ分かりませんが、与野党を問わず、相手に透明性を求めるのであれば、それ以上に自らの透明性の確保が求められるということ、少なくてもこれだけは言えるかと思います。

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