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釧路空港を視察(14日)

DSC01030.JPG 今月15日からの会派視察(既報参照)に先駆け、前日14日釧路空港を視察致しました。
 他の議員より一日早く北海道入りすることについて、当初は会派所属議員全員が同一航空便に搭乗することは、危機管理上問題が在るとの判断によるものでした。但し時間を無駄にしたくないと考えていたところ、釧路空港ロビーの天井が、震災に備えた構造になっていることを、NHKの報道を通じて知り、早速釧路空港ビル株式会社に連絡し、今回の独自視察となりました。
 視察に際しては、同社北川則昭総務部長に、ご案内して頂きました。
 釧路地方では、平成5年の釧路沖地震、翌6年の北海道東方沖地震、13年の十勝沖地震と地震の発生が続いております。この十勝沖地震で、空港ロビーの天井650㎡の内、300㎡、重さにして3.2tが落下しました。幸い被災時は未明で空港利用客の被害は在りませんでしたが、当時石膏吸引板で造られた天井が、地震の振動によりクリップ(留め具)が横壁に当たり、重みも加わり落下したとのことでした。しかも当時の構造は、建築基準法で定める基準をクリアしており、被害は想定外であったようです。
 震災後同社は専門家を入れた検討会議を行い、その結果天井を布製による膜天井とすること、またクリップは従来の屋内型から台風に耐えられる材質に変えることが決まりました。膜天井を採用することにより、従来の吸音板を1とすると、コスト面で1:0.56、重量では1:0.35と、それぞれ低価格化、軽量化に成功しました。なお布は不燃シートを採用しているとのことです。
 我が港区でも田町の再開発を始め公共施設の建て替えが今後増えて来るかと思います。今回の視察結果を元に、本年第三回定例会決算特別委員会における質疑に活用したいと思います。

     天井に横ポール(青色)を通し、その上に布を通す造りとなっている。DSC01022.JPG
     クリップ(縦枠と横枠の交差する部分)も台風対応型に強化した。DSC01025.JPG
     膜天井と端の壁や柱との間に隙間を確保。地震による横揺れに備えたもの。DSC01023.JPG
     膜天井には、釧路の象徴でもあるたんちょう(丹頂鶴)が描かれている。DSC01018.JPG

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