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麻薬をめぐる一連の報道について

 ここのところ、有名芸能人による麻薬の使用・所持で逮捕されたとのニュースが相次いでおります。
 俳優の押尾学容疑者は、合成麻薬MDMAを飲んだとして、麻薬取締法違反(使用)の罪で、女優の酒井法子(本名・高相法子)容疑者は、を覚せい剤取締法違反(所持)の罪で、それぞれ逮捕されました。被疑者が共に有名人ということもあり、社会に大きな反響を与えました。しかも押尾容疑者の事件では、事件現場が六本木ヒルズのレジデンス(住宅棟)の一室であったこと、また酒井容疑者の事件では、同じく逮捕された夫の高相祐一容疑者共々港区民であり、子供を持つ保護者でもあります。
 私もかっての"のりピー"世代の一人としては驚きと残念さを隠せませんが、区議会議員として、これまで薬物一掃を呼び掛けてきた一員として、彼らの起こした反社会的行為を到底容認することはできません。
 民主党港区支部は、麻薬対策を初め地域の治安対策に取り組んで参りました。昨年港区議では、我が会派から麻薬対策を巡る啓発等、区の取り組みについて代表質問を行いました。
 昨年11月27日に行われた平成20年第四回定例会本会議における代表質問での質疑について、議事録を転載致します。

◯二十一番 樋渡紀和子君
 (中略) 
 次に、麻薬取引及び所持に関する啓発活動についてです。
 厚生労働省の麻薬取締部は、ことし七月、港区の路上にて、薬物密売グループのリーダーでイラン人のザルバリ被告を覚せい剤取締法違反容疑などで逮捕しました。港区のマンションやアパートで、覚せい剤約二十グラム、コカイン約四十二グラムなどを販売目的で所持していた疑いです。同被告は、仲間のイラン人四人と共謀し、区内の白金や高輪、麻布などの高級住宅街で薬物を密売していました。一日平均七十人、延べ二万人の主婦や会社員に密売し、月に二千万円の売り上げがあったとのことです。同麻薬取締部関係者によれば、今は密売組織が固定客を把握しており、六本木等の繁華街の路上で立ち売りせず、閑静な住宅街のほうが安心して密売ができるということです。
 最近、有名大学の現役学生や葛飾区職員が大麻取締法違反容疑で逮捕されるなど、麻薬取引に関する報道が相次いでおります。住宅街を舞台とした薬物汚染の事態は、まさに憂慮すべきです。区としても関係機関と連携し、麻薬の所持や取引の危険性について、区民に対する啓発などの対応が求められますが、区長のお考えをお聞かせ願います。
 以上で質問を終わります。

◯区長 武井雅昭君
 (中略)
 最後に、麻薬取引及び所持に対する啓発活動についてのお尋ねです。
 区では、学校において警視庁の協力により、特に健康への影響が大きい子どもたちに対して、薬物に関する知識の普及など、乱用防止に対する啓発に努めております。また、東京都薬物乱用防止推進港区協議会の活動を支援し、薬物の危険性に関する啓発活動も行っております。しかしながら、区内の住宅街で麻薬取引が行われるなど、主婦や大学生等一般の人への麻薬汚染が広がっていることから、その防止対策や普及啓発の強化の必要性が高まっております。今後は、関係機関との連携をより一層深め、青色回転灯装備車両によるパトロール活動を充実するとともに、安全安心メールの配信やホームページ等、さまざまな媒体を活用して、麻薬の恐ろしさや、麻薬所持及び取引の危険性についての啓発活動等を進めてまいります。
 よろしくご理解のほどお願いいたします。

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