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東京都赤十字血液センターを訪問

0910294403.jpg 日本赤十字社東京都赤十字血液センターを、麻布法人会と港区産業団体連合会の皆さんと訪問致しました。
 同社と共同で、麻布法人会では平成12年からこれまで29回、また港区産業団体連合会では先に開催された港区民祭りで初めて献血活動を開催しており、この10年間私もボランティアとして参加して参りました。献血がどのように製剤化されてくのか、その現場を見学することが訪問の目的です。
 まず松崎政治東京都血液センター献血一部長から概要の説明を受けました。同センターでは、1都4県から送られて来る血液の検査、また1都1県への製剤の搬出を行い、1年間で130万体の検査(全国の4分の1)、そして同じく85万体の製剤を製造しているそうです。
 その後センター内の見学に移り、肝炎やエイズなどのウィルスを防ぐ核酸増幅部門、血液受け入れ後の血液型の分類、感染症検査や赤血球などの血球計数、それに白血球抗原検査を行う検査部門、赤血球製剤、血漿製剤、そして血小板製剤を製造する製剤部門、実際に医療機関に血液を搬送する供給部門を順に回りました。
 製剤の実質保存期間が驚いたことに、赤血球製剤が2週間、血小板製剤が2日半で、極めて限られたものであります。
 今後の血液事業の推移ですが、松崎部長によれば昨年度の献血者数が508万人で、それまでの減少傾向から変わり久々に14万人増えたとのことですが、血液需要の増大は続き、少子高齢化により輸血を受ける人の大半が高齢者となっているようです。一方献血供給者は今や40~50歳代が主流ですが、10年間で生産年齢が740万人減少することが予想されています。
 需要が高まりながらも供給が減り、上述の通り血液製剤の保存期間も短く、予断を許さない状況が続きそうです。日本赤十字社では、今年10月に秋葉原に献血ルーム「akiba:F」を開設し若年層の献血数の増加、そして1人の年間献血回数の複数化などの献血普及に努めております。

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