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千代田視察、コミュニティタクシー「風ぐるま」

21ウ議256-5798.jpg フォーラム民主の阿部浩子、杉浦のりお両区議と共に千代田区を視察して参りました。今回の視察テーマについて、阿部議員は待機児童ゼロ政策、また私は区内を走るコミュニティタクシーをそれぞれテーマに掲げてました。
 今年11月に開催された東京モーターショーを見学した際、国土交通省のブースに地域交通手段としてのコミュニティバス・タクシーが紹介されており、その中に千代田区内を走行するコミュニティタクシー「風くるま」が紹介されていたことが、このテーマに関心を持つきっかけでした。
 当日は、まず四ツ谷駅前から九段下まで「風ぐるま」に乗車し、その後千代田区役所を訪問し、担当者からヒアリングを行いました。

 千代田区地域福祉タクシー「風ぐるま」は、昭和53年に区の自主事業として区立施設巡回バスとして運行を開始し、その10年後に民間事業者に業務委託した福祉バスに改めました。大きな転換点は平成9年で、それまでの区の事業から旅客運行事業者に補助金を出す形に変え、新たに「地域福祉タクシー 風ぐるま」となったことです。そして来年1月より運行エリアを拡大する予定です。
 千代田区のコミュニティータクシーの大きな特徴の一つ目は、他の自治体と違い、福祉政策の一環として事業を運営していることです。港区などではまちづくり政策に地域交通が含まれ、実際「ちぃばす」も環境・街づくり支援部土木事業計画担当課が所管しておりますが、千代田区では保健福祉部福祉総務課が所管しております。
 特徴の二つ目は、事業の主体が区ではなく民間の日立自動車交通株式会社であることです。港区の「ちぃばす」は区の事業で、運行を富士エクスプレスに委託しております。道路運送法の改正により地域交通手段としてのバスとタクシーの境界が無くなりましたが、許認可手続きは区ではなく日立自動車が行っております。
 特徴の三つ目は車種についてです。現在トヨタ社製ハイエースのバリアフリー仕様が導入されておりますが、ハイブリッド車ではありません。低公害よりもバリアフリーを優先した結果です。
 最後に「風ぐるま」の名称由来について質問したところ、気軽に地域を周るイメージから付いたとのことでした。

 港区では、来年度より「ちぃばす」が、現在の2路線から一挙に7路線に増加します。増設した5路線については、2年間の実証運行、すなわち実際に旅客を乗車させてのテスト運行を経て、赤字が出た路線については見直しをする予定です。その場合に廃止・縮小路線の地区の住民から存続を求める声が出た場合は、このようなコミュニティータクシーも活用策として考えることができるかと思います。

※写真 四谷駅前バス停で撮影。
※風ぐるまURL http://www.city.chiyoda.tokyo.jp/service/00045/d0004536.html

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