Home > 22一定7日目 調査日 外国人参政権請願について

22一定7日目 調査日 外国人参政権請願について

 昨日港区議会総務常任委員会にて、請 願22第  1号 「外国人地方参政権付与法案提出」の慎重な対応を求める意見書採択を要望する請願 が採択されました。

 本件の経緯を説明致します。
 平成22年第一回定例会において、上記請願が提出されました。請願者数は311名です。

 港区議会では請願に対し、他の自治体に無い独特のシステムを採用しております。通常請願の提出前に、趣旨に賛同する議員が紹介議員として署名するのですが、港区の場合は、まず請願を提出し、請願文が各会派を周り、各議員が内容を読んだ上で、趣旨に賛同した場合に署名する形式を採っております。また請願の審議に当たっては、議員ではない請願者が議会で趣旨説明を行います。この形式も、全国では少ない事例です。
 同請願の審査を行うのが、私が副委員長を務めております総務常任委員会です。我が議会では、共産党議員団を除き、慣例で自らが所管する委員会で審議する請願については、紹介議員にならないことになっております。今回請願の趣旨から、

  • 私が日頃外国人参政権に反対する旨の主張をしていること
  • 法的根拠のない慣例に議員が束縛されるべきではないこと
  • 政治家は本来国益や公益を第一に考えるべきであること

以上の理由により、紹介議員として請願に賛同署名致しました。因みに私以外に8名の議員が署名しましたが、いずれも自民党議員です。

 本件について、自民党議員団は採択、公明党及び共産党議員団は不採択、私の属するフォーラム民主は継続審議を、それぞれ求める姿勢でした。
 我がフォーラム民主内では、私が採択を、社民党所属の議員は不採択を、民主党所属3名及び無所属1名の計4議員は継続審議を主張しましたが、継続審議を主張した4名も、本心は外国人参政権に反対ないしは慎重に対応すべきとの意思を持っておりました。
 各会派の話し合いの結果、当初継続審議で収まるはずでありました。

 しかし審議が始まると、状況は一転しました。公明党委員は外国人参政権に賛成する立場から、また自民党委員は反対する立場から、それぞれ質問と意見を述べ、委員会は相当白熱しました。私は副委員長として審議を調整する立場から、法律論や政策論に立った質疑を行い、状況を調整しようと心がけましたが話し合いが付かず、委員会は一旦休憩となりました。
 各委員は各会派に持ち帰り協議を行いました。我が会派フォーラム民主では、一旦継続審議を求めることにし、それが否決された場合には、止むを得ず、我が会派から出ている総務委員が、別々の意思を表示することになりました。社民党籍の阿部浩子議員は請願不採択(外国人参政権賛成)を、私は請願採択(外国人参政権反対)の意思を表示することになりました。

 委員会再開後、本件について各会派から態度表明がなされました。順に、

  • 自民党議員団  : 採択
  • 公明党議員団  : 不採択
  • フォーラム民主 : 継続
  • 共産党議員団  : 不採択

が、表明されました。

 各会派で意見が分かれため、採決を採ることになり、まず継続審議について諮られました。

  • 自民党議員団  : 反対
  • 公明党議員団  : 反対
  • フォーラム民主 : 賛成
  • 共産党議員団  : 反対

継続審議は、賛成少数で否決されました。

 次に採択が諮られました。

  • 採択に挙手 : 自民党議員団、山本(フォーラム民主)

 自民党委員は3名(鈴木たけし、清原和幸、赤坂だいすけの各委員)とフォーラム民主の私山本で、計4名。

 次に不採択が諮られました。

  • 不採択に挙手 : 公明党議員団、共産党議員団、阿部委員(フォーラム民主)

 公明党委員は1名(林田和雄委員)、フォーラム民主の阿部浩子委員、共産党委員は2名(沖島えみ子、星野喬の各委員)で、計4名。

 これで採択について可否同数(4対4)となり、条例に基づき、委員長の職権で採決が行われ、本請願は採択されました。

 以上が昨日行われました外国人参政権慎重対応請願をめぐる審議の経緯です。総務委員会は通過しましたが、本会議での動向は不明です。一夜にして逆の結果となった市川市議会のケースもあります(外国人参政権反対の請願が総務委員会で採択された後、本会議で否決されたケース)。また我が会派内で意見が割れたことについても、他の会派から批判を受けることになりそうです。私も総務副委員長として、応分の処分を受ける覚悟であります。
 国民の皆さん、区民の皆様に申し上げたいのですが、諸外国で外国人に無原則に参政権を与えている国はほとんど在りません。日本国憲法でも、第15条で、「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。」としており、また最高裁の判決でも参政権を違憲とする判決を出しております。
 このことも皆様には重々ご理解頂けるよう、今後も奮闘努力して参ります。

Home > 22一定7日目 調査日 外国人参政権請願について

フォト
このサイトを検索
アーカイブ
フィード

このページの先頭へ戻る