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【スパイストーリー】 ② 外事警察 その男に騙されるな

24062667.jpg 映画『外事警察 その男に騙されるな』を鑑賞しました(左写真=映画パンフ)。

 原作は、麻生幾さんの『外事警察 CODE:ジャスミン』、出演は、渡部篤郎さん、真木ようこさん、尾野真千子さん(6月9日ブログ記事参照)。
 国際テロから我が国を守るために暗躍する警視庁公安部外事第4課。朝鮮半島から濃縮ウランが流出したとの情報が入る。同じ頃、東日本大震災の被災地に在る大学の研究室から、軍事関連のデータも盗まれた。核テロの脅威を確信した警察庁警備局は、"公安の魔物"と畏れられ、警察を追放されていた住本(渡部篤郎)を、内閣情報調査室より呼び戻し、捜査に当たらせる。住本を中心とする捜査チームは、日本に潜伏する「あの国」の工作員、奥田を監視下に置く。そしてその妻、果織(真木ようこ)を協力者(=スパイ)として取り込む。一方、韓国国家情報院(NIS)も在日潜入捜査官に極秘捜査の指令を出す。外事警察と韓国NIS、そしてテログループによる壮絶な情報戦が始まった。
 目的の為なら民間人でもスパイに仕立てる。例えそれが捜査対象者の親族であっても躊躇しない。すべては日本の平和と国益のため。きれい事では済まされない、諜報の世界の現実が、エンターテイメントとして、見事に映像表現されていました。この映画の制作には、元外事警察間も監修役として参加していたそうです。

 外事4課は架空の設定ですが、警視庁公安部には、実際に外事第一課から三課までの機関は実在します。中でも二課は中国や北朝鮮による対日有害活動(=工作活動)を、三課は国際テロ活動を、それぞれ捜査対象としています。その活動の多くは、一般には明かされてはおりませんが、十数年前から拉致被害者救出運動を通じて、彼らの活動の一端を見る機会がありました。現場の捜査員たちは、我が国の安全と平和を守るために活動しています。
 我が国は以前から"スパイ天国"と呼ばれ、工作員活動を取り締まる法律が整備されていません。いつまでこのような状態が続くのでしょうか。

<参照URL>
【書籍】外事警察 コードジャスミン
(平成24年6月 9日記事)

映画『外事警察 その男に騙されるな』公式サイト

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