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政務調査

【政務調査】区道上のガードレール紛争

 麻布台一丁目と六本木一丁目の境界線上に当たる特別区道第405号線におけるガードレールをめぐる問題について、動画報告をまとめました(本年4月11日撮影)。

【政務調査報告】建物解体に関するトラブル事例 (東麻布一丁目)

 赤羽橋交差点角で進められている、仮称東麻布一丁目計画をめぐる紛争について、報告動画を作成しました。
 紛争の経緯については、下段の(注1)と(注2)をご参照願います。

(注1) 平成22年10月4日開会 平成21年度決算特別委員会より(議事録)
◯委員(山本閉留巳君)
 平成21年度決算特別委員会(第6日目) 本文 土木費の質問の1番、(仮称)東麻布一丁目計画についてお尋ねいたします。東麻布1-26-6にありました赤羽橋ビルを東急不動産が買収し、新たにマンションを新築する計画がございます。
 本年6月下旬には芝公園福祉会館で建築説明会も行われ、近隣町会の関係者からも、さまざまな質疑が行われました。このときは建築主も施工主もそれなりに誠実に答弁していたのではないのかなと私も現場で見て思っていたのですが、状況が少し変わり始めたのが7月になってからで、もともとあった建物に対する解体工事が始まったわけです。それとともに、この解体工事の現場の周辺の住宅、あるいは事業所、工場、こういったところで、振動や雨漏りが起き始めております。
 その中の1件ですが、自宅で雨漏りが起きたと近隣住民がこの解体業者に連絡して、業者さんの方は一応被害状況を調べるために、また、そういった専門の調査会社の人を呼んできて、実際に現場で雨漏りの様子や写真を撮るなどの作業をしてくれてはいたのですが、その後も振動や、あるいは雨漏りの被害が相次いで、しかも、それが最初苦情を言ったところだけではなくてその辺一帯の住民から、例えば震度2ぐらいの揺れがあるとか、あるいは振動が何とかならないかとの苦情の声が続いております。この町会関係者の方が再度解体業者にかけ合ったのですが、取り合ってもらえなくなってしまって、現在に至っているようです。どうも、周りの住民の皆さんのお話だと、解体作業自体がおくれ気味になっていることも背景にあるのではないのかと考えているようです。
 まとめてお尋ねしますが、まず、こういった解体作業が周辺環境に与える影響について区の認識はどうなのかということと、それから、当該地域は、土壌がもともとやわらかいというように周りの方はおっしゃっているのですが、この辺はどうしても環境の話にも若干触れてくるかもしれませんが、そのあたりの認識について。
 もう一つは、既に先週末に近隣町会の方が区にご相談に行かれたようですけれども、こういった建築にかかわる相談窓口と、そういった相談があった場合、区はどのような対応をしていただけるのか、このあたりをまとめてお答え願います。
◯建築課長(下總忠俊君)
 まず、解体作業が周辺に与える影響についてです。
 区は、解体作業に伴う騒音、振動などによる周辺環境への影響につきましては、最小限にとどめるべきだと考えてございます。そのため、港区建築物の解体工事等の事前周知等に関する要綱により、発注者から報告を求めたり、職員を解体現場に立ち入り調査させるなど、解体作業が周辺に与える影響を最小限にとどめるよう努めているところです。
 次に、土質についてです。
 現在、当該地の南側において、麻布十番側から竹芝埠頭に向かい、東西方向に古川が流れております。しかし、地質的には渋谷を上流とする古川が、ほぼ現在と同様に麻布十番地域から東麻布二丁目の中心部を通り、さらに下流では赤羽橋と芝二丁目と四丁目との境の東京港口を結ぶ南東方向へと流れていたと分析されております。当該地は古川河川域に位置していて、地表から深さ約15メートルまでは、シルト質や粘土質の標準貫入試験値がゼロという、非常にやわらかい土壌に覆われております。15メートルより深いところでは、礫層、土丹層というかたい地盤になっており、古川近辺の東麻布や三田地域の建築物は、通常この地盤を支持層としています。
 次に、区の窓口でございます。
 住民の皆様からの建築にかかわる相談窓口として、建築課に建築紛争調整担当を置いて対応しております。区は、いわゆる紛争予防条例に基づき、紛争を未然に防止し、紛争が生じたときは迅速かつ適正に調整するよう、努力しております
◯委員(山本閉留巳君)  
 というご答弁でありましたので、また、町会の皆さんからもいろいろご相談があると思いますが、今、区の職員が必要とあれば立ち入り調査をするという言葉がございました。 作業は解体工事も始まって、今後はまた建築工事も、その次に始まるわけでございます。ボタンのかけ違いではありませんけれども、最初は近隣の方と現場の方と、割とその辺の関係が悪くはなかったとは思うのですけれども、やはり途中から、今だんだんこのような形で、ボタンのかけ違いがどんどん広がっております。
 区におかれましては、こういった住民の皆さんの相談やお困りごとについて、誠実かつ適正に対応していただきたいと要望させていただきたいと思います。

(注2) 3月11日開会の、平成23年度予算特別委員会より(書き取りメモ)
(質問:山本委員)
 土木費質問3番、東麻布一丁目計画について。昨年10月以降の区の対応については。
(答弁:下総建築課長)
 昨年9月30日に住民説明会があり、解体工事に伴う騒音や振動についての相談があった。 被害補償について、区は民事介入できない立場だが、速やかに円満解決するよう予防条例に従い、親切に丁寧に対応していきたい。
(質問)
 解体工事に伴い、解体業者が委託した環境調査会社が、測定データを改ざんしていたことについて認知していたのか。
(答弁)
 全く知りませんでした。申し訳ございませんでした。
(質問)
 港区紛争予防条例には、第三条に区長の責務、第四条に建築主の責務、第五条に施工業者等の責務を、それぞれ定めている。今後の対応は。
(答弁)
 建築主、施工事業者を区に呼び指導する。

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【政務調査】六本木三丁目階段の様子

 今年1月、年頭の公聴活動(区民の皆様よりご意見やご要望などをうかがう活動)を通じて、六本木三丁目階段(特別区道第922号線)の環境改善についてのご要望を受けました。
 現地調査の様子を動画を収めました(本年4月11日撮影)。

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【政務調査】区道階段の様子(六本木三丁目)

【政務調査】区道上に民間会社のガードレールが...

460439_P1060439.jpg 午後から麻布台一丁目及び六本木一丁目において、自転車遊説を行いました。

 遊説中、近隣住民の方より、民間会社が公の土地である特別区道の上に、ガードレール等を設置している、通行の阻害になり、住民としては迷惑だ、とのご相談を受け、演説を中断し、早速に急行しました。

460424_P1060424.jpg460432_P1060432.jpg
 上の二枚の写真をご覧下さい。
 まず左の写真、私の自転車の手前にガードレールが在りますが、実際にはこのガードレールよりさらに手前部分までが、特別区道、つまり港区が管理しているはずの道路です。しかしご覧のとおり、真ん中にガードレールが築かれ、ご丁寧に「駐車禁止」という表示まで掲げられています。これらは区によるものではなく、区道に隣接する土地を所有する民間会社が行ったものです。
 次に右の写真、茶色の歩道が、右側から左側に膨らんでるように見えますが、正面中央奥に在る樹木からまっすぐこちらがわに、民有地と区有地である区道との境界線が走っているのです。歩道の膨らみ部分は、隣接地が開発当時に、区との協議に基づき、歩行者の歩行をより快適かつ安全にするために造られたものと認識しますが、実際にはガードレールが邪魔をして、歩行者が歩けず、車道を歩いているような状況です。
 また住民によれば、ガードレールがあるせいで、車が転回することが出来なかったり、配達車両も頭から進入してバックで出なければいけないような状況になっているとの事です。
 これまで民間会社及び区の双方に対して苦情を言ったものの、具体的な返答は貰っていないとのことでした。

 民間会社と区の双方に事情を聴きました。
 民間会社側は、最近違法駐車が多く、通行の障害となるため設置した、区からも了解を得ている、とのことでした。
 一方区は、確かに民間会社側からの要望が有り、これを認めた、しかし協定書のような文書による交換は行われていないとのことでした。
 この件については、引き続き調査を続けますが、区道における道路管理管理者は港区であり、何かしらの造作をする場合は区が行うべきであること、区は区と区民の利益を守る使命があり、区民からの苦情に速やか、かつ誠実に答える責務が在ると思います。
 今月開会の議会で、予算委員会の質疑にこの問題を取り上げようと思います。

【政務調査】区道階段の様子(六本木三丁目)

060064_P1050988.jpg 左の写真は、六本木三丁目の8番地と13番地の間に在る階段です。造りが階段ですが、近隣住民の皆さんから、民有地ではなく公道だとうかがっております。そのあたりの正確な情報については、改めて調べるつもりです。
 この階段、実際に歩いてみるとかなり傷んでおります。ひびの在る所などはコンクリートで補強しておりますが、とにかく景観が良くない状況です。
060065_P1050972.jpg周囲には街頭落書きがされるわ、無断で近隣飲食店のゴミ箱が置かれるわ、地面にはタバコのポイ捨てが行われる始末です。しかも踊り場部分には「路上禁煙!」と記されているだけに、皮肉な環境となっております。
 今後道路管理権の所在(公道か私道か)を上で、区と協議の上、景観改善に取り組んで参りたいと思います。

仕事始め/六本木七丁目で火災

060061_P1050949.jpg 今日は仕事始めの日です。
 毎年恒例の議会と行政による年賀交歓会が午前11時30分より開催されました。
 交歓会終了後、全議員と幹部職員との、また会派毎の記念撮影が行われました。
 改めまして本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 ※上の写真=向かって右から、鈴木洋一保守日本団長(たちあがれ日本)、島田幸雄港区議会議長(自由民主党)、水野むねひろ保守日本幹事長(たちあがれ日本)、山本へるみ同副幹事長(日本創新党)。

060060_P1050920.jpg ところで、二日朝、地元六本木七丁目で火災が発生しました。この火災で住民一人が死亡、住宅4棟が全半焼しました。火災の翌日、私も現場を視察しました(右写真)。今回の火災現場が、私の所属する消防分団の管轄外であったため、消防署からの出場通報はありませんでしたので、発生時の消火活動に参加することはできませんでした。
 麻布消防署管内では、7年前に麻布十番で起きた火災で死者が出て以来、火災による死者が出ておりませんでした。
 亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

八丈島末吉視察二日目

060032_P1050670.jpg 視察二日目の今日、まずTEPCO八丈島地熱館を訪れました。ここも今年二度目の訪問です。地下1650メートルまで掘削したボーリングビッド(先端部分)や蒸気井が展示されています(左下写真)。
 大昔、八丈島は火山島として誕生しました。現在火山活動は行われておりませんが、地下深部にはマグマ溜りが在り、その影響で周辺の岩石に浸透した地下水が高温・高圧縮熱水として地熱貯留層に貯えられます。ここから熱水を蒸気井で地上に取り出し、分離した蒸気の圧力でタービンを回し電気をつくります。これが地熱発電の原理です。
 同館2階展望室から地熱発電施設を見ることができます(右下写真)。
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 ここからは、同じ敷地内にある風力発電施設である風車を見ることもできます(左下写真)。近年技術開発が進み、風況の良い地域での経済的な発電が可能となっております。東京電力では、八丈島の風況を活かし、我が国の電力会社で初めて風力発電の営業を始めました。
 展望室内には風力による発電状況が数字で表示されておりました(右下写真)。
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 次に八丈富士の中腹にある牧場を訪れました。中には家族でくつろいでいるかのような光景もありました(左下写真)。展望台も併設されており、ここからの眺めは、八丈島がその名の通り、八の字の形をしているように見えます。丁度丸みの部分を、今立っている八丈富士と、向こう側に見える三原山が占めています。中央の平野部分には、八丈空港の滑走路が横たわって見えました(右下写真)。
 因みに八丈島と言う名の由来ですが、島の形が八の字だからではなく、地元名産で有名な黄八丈から来ているとのことでした。
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 昼食を挟んで、八丈町役場を訪問しました(左下写真)。といっても、この日は日曜日ですから開庁はしておりません。私以外の三人の議員には初訪問でしたので、役場の外見だけでも見ておこうということでの訪問でした。4月に来た時も思いましたが、庁舎は相当年季が入っている造りでした。現在新庁舎が建築工事中とのことでした。
 ところで前回来庁した際、駐車場に「都バス」が停車していたところを見かけました。やはりここも東京都内、当然都バスが運行していてもおかしくないなと思っていました。ところが今回、このバスが、実は都バスではなく、都から払い下げられた町営バスだったことが、町役場の方の説明で分かりました。道理で外見デザインはそっくりですが、よくみるとバスの先頭部分にあるマークが、東京都の銀杏マークでなく、八丈町のマークになっていました(右下写真)。
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 これをもって視察を終了し、空路八丈島を後にしました。

八丈島末吉視察一日目

060025_P1050520.jpg 今日から二日間、視察で八丈島(東京都八丈町)に来ております。
 今年の四月に、当時の所属会派フォーラム民主の一員として、視察に来ておりましたが、今回は八丈町側からの呼びかけが在り、数年以内に廃校予定の同町立小学校の再活用に関連して、現地を見に来てほしいとのことで、島田幸雄港区議会議長(自民)、鈴木たけし議員(自民)、水野むねひろ議員(たち日)、そして私山本へるみ(創新)による超党派議員四名で、視察に参りました(左写真)。

 まず訪れたのが、町営のビジターセンターです。ここでは、東京都の取り組みに沿って、自然エネルギーである風力を用いて発電を行っております(左下写真)。その電力により温度調節されたビニールハウスでは、トックリヤシやサンジャクバナナ、ハイビスカスなど島に生えている植物が展示されておりました(右下写真)。
 センターロビーには、玄武岩、安山岩、凝灰岩など島の岩石の小片が置かれ、火山活動による隆起によりこの島が出来上がったことを示していました。
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060030_P1050613.jpg 次に訪れた場所が、今回のメインテーマとなる町立末吉小学校です(左写真)。驚いたことに開校は明治5年で、間もなく140周年を迎えるとのことです。ただ近年児童数が減少している影響で、同周年をもって閉校する予定とのことでした。その後の学校用地の再活用について、港区にも相談に乗ってほしいというのが、八丈島側の意向でした。
 同校の校長室で行われた意見交換会には、八丈島側からは、沖山宗春町議会議員、阿部勇知末吉小学校校長、佐々木眞理八丈町企画財政課長、高橋太志八丈町議会事務局庶務係長が出席しました。060028_P1050587.jpg 島田港区議会議長からは、夏休みなどに港区の子供達を来島させ、二日分の食料を持たせ、島内の定点間を、キャンプをしながら行軍する訓練用の施設として活用してはどうかとの意見が出されました。
 鈴木港区議からは、中学生を対象にスポーツを目指す子供達を要請する施設として活用することについての意見が出されました。
 私からは、八丈町としての中長期的なマスタープランがあるのであれば、それを基準に検討し、プラン実現の一環として施設の再活用を考えてはとの意見を述べました。また島を出て本土で活躍している八丈出身者へ協力の呼びかけもしてみてはどうかとも発言しました。
 それらの意見や議論を、八丈町の職員の皆さんが熱心にメモを取られておりました。060029_P1050603.jpg
 意見交換会の後、校内の各教室や校庭を見学しましたが、6年生3人、5年生2人、4年生2人、3年生4人、2年生4人、1年生3人と、それぞれ人数分の机といすが並んでおり、改めて児童の少なさを認識しました(右上写真)。
 校庭には、夜間照明塔が三機設置され、夜間でも野球などスポーツが出来るような環境となっておりました(左写真)。
 学校を離れる際、中学生の意見発表会を案内する貼り紙をみかけましたが、一層のこと、子供達からもアイデアを募るようなことも必要ではないかとも思いました。

 一日目の視察は、これをもって終了致しました。

麻布未来写真館/国際シンポジウム

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 麻布地区の過去と現在の定点写真を展示するパネル展「麻布未来写真館」が、南麻布高齢者保健福祉施設「ありすの杜」で開催されました。
 港区麻布地区総合支所では、昨年度から、区民や企業、大学等と協働し、麻布地区の昔の写真などを収集するとともに、定点写真を撮影し、麻布のまちの変化を保存する取り組み「麻布未来写真館」事業を行っています。これは、広報紙等の募集を通じて集まった10人の区民委員(麻布を語る会「麻布未来写真館」分科会)により、地元の企業や大学の協力を受けながら、麻布地区の昔の写真収集や定点撮影等を行うものです。
 左上の写真は自宅から近所の飯倉交差点の、また右上の写真は母校麻布小学校の、それぞれ今と昔を収めた写真です(見えづらくてすみません)。

※参照:港区ポータルサイト

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060017_P1050403.jpg 午後から、永田町の星陵会館で開催された国際シンポジウム「流動化する北朝鮮情勢と救出戦略」(主催:北朝鮮による拉致被害者家族連絡会 北朝鮮の拉致された日本人を救出するための全国協議会 北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟)に出席して参りました。
 興味深いシーンとしては、飯塚繁雄家族会代表、平沼赳夫拉致議連会長と並んで、政府の拉致問題担当大臣として仙谷由人内閣官房長官が、冒頭部分挨拶のため列席されたことです(左上写真)。日頃の長官の発言に共鳴はしていないとはいえ、政府の担当閣僚として、その発言内容に注目しておりましたが、結局当たり障りのない文章を原稿どおり読み上げただけに終わりました。
 パネルディスカッションでは、ジャーナリストの櫻井よしこ氏がコーディネータとなり、自由北朝鮮放送代表の金聖玟(キム・ソンミン)氏、韓国危機管理研究所長の許南渻(ホ・ナムソン)氏、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会会長の西岡力氏、帝京大学准教授の潮匡人氏、特定失踪者問題調査会代表の荒木和博氏、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会副会長の島田洋一氏がパネラーとして登壇しました(右下写真)。060018_P1050414.jpg

 以下は、各パネラーによるご見解の概要です。
○金聖玟氏
 金正恩体制に未来は無い、というのが多数意見だが、一方で同体制が意外な結束力を見、無難に継承に成功するだろという意見もあり、自分もそれに近い考えだ。住民の苦しい生活とかけ離れた肥満したき金正恩の姿は拒否感を招いているが、過去の粛清の嵐を経験した党幹部や住民にとり、それだけでは体制に反対する要素にはならない。
 党・政府・軍の幹部たちは、既得権維持や出世のための忠誠競争をせねばらならい必要を感じている。住民たちも、不平不満があっても、政治犯収容初に引っ張られたくはないという態度だ。労働党宣伝部門は、相互に矛盾する忠誠競争と無反応状況を好材料として認識している。このような状況下では、金正恩体制への反対勢力が出て来る可能性は希薄だ。
 我々がやらなければならないことは、金正恩後継構図の不確実性に対する議論を止め、三代世襲の歴史的反動性と独裁性に対して攻撃の矛先を向けることだ。「あのように若い奴、住民とかけ離れた人生を生きて来た腹の出た王子」に北朝鮮の新しい指導者の資格は無く、彼の存在自体がおかしいという認識を、北朝鮮住民と国際社会に拡散させることだと考える。
○許南渻氏
 金正日死後、金正恩の後見人を置いて、権力闘争の可能性が濃厚で、世襲は順調ではない。
 核は北朝鮮にとり、「自衛的武装力」「人民の誇り」であり、絶対に放棄しない。西海5島への追加砲撃及び上陸、仁川空港近隣海域への砲撃、大型船舶(軍艦、商船など)撃沈、各種テロなど北朝鮮による追加対南挑発の可能性が存在する。
 朝鮮半島や北東アジアは表面上機器局面に見えるが、チャンスは危機と共に存在するので、上手く対応すれば災いを転じて福となすことが出来る。金正日体制の崩壊を早めるためには、北朝鮮住民に対する情報閉鎖の打破、金王朝への外部支援及び資金の遮断、北朝鮮指導層の分裂、脱北者中心の北韓自由化連帯の結成
○西岡力氏
 北朝鮮混乱発生時への備えが必要。近く起こりうる北朝鮮急変事態における自衛隊による救出作戦に関連して、国家基本問題研究所政策提言「金正日政権崩壊に備え米韓との戦略対話と防衛協力を強化し、北朝鮮急変時、拉致被害者等救出即別措置法を制定せよ」をまとめた。
 全ての日本人被害者の救出無しには国交正常化も経済支援もあり得ず、制裁と国際圧力を強化し続ける、という国家意思を、金正日政権、後継政権候補者、韓米中露など関係国に伝え続ける。朝鮮学校公的支援など誤ったメッセージになりかねない動きに反対。

挨拶活動(麻布十番駅)/日本会議議連研修会


020658_P1020658.jpg 今朝、東京メトロ南北線・都営大江戸線麻布十番駅2番口にて、挨拶活動「朝風」を行いました(上写真)。

 夕方から、日本会議首都圏地方議員連盟第16回研修会に出席致しました(下写真)。会場はこのほど新設された衆議院新第一議員会館内の会議室でした。今回の講師は西岡力救う会全国協議会会長、テーマは「首相談話の問題点と今後の課題について」でした。西岡氏は、十数年前から北朝鮮による拉致被害者救出運動を共に行ってきた方で、前々回の選挙では応援弁士に来ても頂きました。

 西岡氏によれば、なぜ8月10日の談話発表となったのか。日韓併合条約は、1910年8月22日に調印され、同29日に発効した。
 100年後のこれら日程より前倒ししたのには、韓国側からの要求があったからだ、とのことでした。8月15日の前に発表すること、その中で「強制性」に言及してほしい、それで全て終わりにしましょう、ということだったそうです
 45年前の日韓基本条約で、韓国側は対日請求権を放棄しているので、個人補償もありえないはずだが、韓国人本人が嫌だと感じていれば、それは強制があったと韓国側では解釈されている。
 結果談話発表後、韓国政府は「一歩前進だが、まだまだ解決しなければいけない課題がある。」と発表している。

020674_P1020674.jpg 講演を聞いて思うのは、過去の歴史問題を持ち出しているのは、韓国側でなく日本側であるということです。実際1965年(昭和40年)の日韓基本条約締結後、1982年(昭和57年)の教科書誤報事件までの間、日韓の間にいわゆる「過去の歴史認識」問題は起きておりません。
 この誤報事件以降、反日左翼が韓国の市民運動を焚き付け歴史問題にしているのです。そう言えば何年か前に、在韓国日本国大使館前の抗議活動に、日本の民主党女性議員が参加していたことを思い出しました
 一連の焚き付け行為には、北朝鮮側による日韓離反工作とする西岡氏の指摘はもっともだと思いました。

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